第3戦アルゼンチンGPの決勝レース(周回数21ラップ)は3日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ポールポジションのセルジオ・ガルシアが昨年8月の第11戦オーストリアGP以来8戦ぶりに優勝、4勝目を挙げた。
気温22度、路面温度35度のドライコンディションの中、11番グリッドのデニス・フォッジャはラスト2ラップにトップに飛び出したが、0.146秒差の2位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。
2番グリッドの佐々木歩夢は、前戦インドネシアGPの決勝レースで他車と接触したことから科せられたロングラップペナルティを2ラップ目に消化し、3番手から18番手に後退したが、グループの後方から徐々にポジションをアップすると、最終コーナーで逆転。0.375秒差の3位でチェッカーフラッグを受けて、昨年9月の第13戦アラゴンGP以来8戦ぶり3度目の表彰台を獲得。4番グリッドのリッカルド・ロッシは0.507秒差の4位。
9番グリッドの鈴木竜生は、0.484秒差の4番手でフィニッシュしたが、最終ラップにトラックリミットをオーバーしたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて5位。
10番グリッドのディオゴ・モレイラは新人勢の最高位となる6位。6番グリッドのダニエル・オルガドは7位。18番グリッドのカルロス・タタイは8位。
13番グリッドの鳥羽海渡は3.098秒差の9位。5番グリッドのジョエル・ケルソは10位。
14番グリッドの山中琉星は12位。ウォームアップ走行で1番手に進出した16番グリッドのデニス・オンジュは、ショートカットが原因でロングラップペナルティが科せられて14位。
デビューレースとなった22番グリッドの古里太陽は、23.432秒差の17位。20番グリッドのマリオ・アジは21位。
3番グリッドのイサン・グエバラは、トップ走行中の10ラップ目に技術的な問題が発生してリタイアを強いられ、
12番グリッドのジャウメ・マシアは、2番手走行中の15ラップ目13コーナーで少しはらんだところにイン側から進入してきた8番グリッドのアンドレア・ミニョと接触転倒。マシアとミニョは2度目の転倒リタイア。
チャンピオンシップは、総合2位のセルジオ・ガルシアがポイントリーダーに浮上。総合1位のデニス・フォッジャは4ポイント差の総合2位に後退すれば、総合3位のイサン・グエバラは順位を維持したが、ギャップが6ポイント差から30ポイント差に広がり、総合6位の鳥羽海渡は31ポイント差の4位に浮上した。
RESULTS
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