ヤマハのファクトリーチーム、モンスターエナジー・ヤマハに所属するファビオ・クアルタラロのパーソナルマネージャー、エリック・マエは、第4戦アメリカズGPの開催地サーキット・オブ・ジ・アメリカズで国際中継のインタビューに応え、注目される契約に関して、現状を説明。
2023年の所属先?
「アップデートはありません。全てのパラメータをチェックしています。現段階では、ファビオが可能な限りのベストリザルトを獲得できるところがどこなのかを知る必要があるだけです。このような決断を18ヶ月前に下したことは少し幸運です。現時点で(決断を)急がないことから、我々は良い状況です。」
決断を下す時期
「急いでいません。来年に向けて、フランコ・モルビデリとフランチェスコ・バグナイアの2人しかサインを交わしていません。ヤマハは急いでいないと想像することから、全てを調査しています。何が起こるのか確認しましょう。」
他メーカーからの提示
「オファーが問題ではありません。我々は話し合っています。ファビオにとって、何がベストなのかを理解することに努めています。交渉相手が誰なのか?言うことはできません。」
HRC
「何もコメントすることはありません。申し訳ないです。興味があることを知っていますが、公表することは私の仕事ではありません。」
他のメーカーに対してオープンか?
「もちろんです。ヤマハに大変な敬意を払っていますが、何らかの理由で考えないといけないとは言えません。」
ヤマハ発動機とファビオ・クアルタラロは、2020年1月29日に2021年から2年間の参戦に関して契約を締結。今年末で契約が満了となることから、来季の去就に注目が集まり、ヤマハモーターレーシングマネージングダイレクター兼チームプリンシパルのリン・ジャービス、チームマネージャーのマッシモ・メレガリは、契約更新が優先事項だと事あるごとに説明していた。