レッドブル・ルーキーズ・カップ王者がワイルドカード参戦

15歳のコロンビア人ライダー、ダビド・アロンソがアスパル・チームから2度目の参戦

アスパル・チームは18日、今週末にアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで開催される第5戦ポルトガルGPに『ジュニア世界選手権』で起用するダビド・アロンソワイルドカードとして招集することを発表。総合2位セルジオ・ガルシア、総合4位イサン・グエバラの三人体制でヨーロッパラウンドの緒戦に挑む。

2020年から同チームに所属する15歳のコロンビア人ライダーは、参戦1年目の『ヨーロピアン・タレント・カップ』で優勝5回、2位5回を獲得し、圧倒的な速さと強さでゾンタ・ファン・デン・グールベルク、イバン・オルトラを抑えてタイトルを獲得。翌年は『Moto3™ジュニア世界選手権』に昇格して総合7位に進出。

2020年からは『レッドブル・ルーキーズ・カップ』にも参戦。1年目は総合4位。2年目は6勝を含む10度の表彰台を獲得し、『Moto3™クラス』に昇格したダビド・ムニョス、ダニエル・オルガド、イバン・オルトラ、ディオゴ・モレイア、マッテオ・ベルテッレ、スコット・オグデン、マリオ・アジに競り勝って、第15代目のチャンピオンに輝く。

最低年齢
2021年と2022年の最低年齢は16歳。『レッドブル・ルーキーズ・カップ』と『ジュニア世界選手権』のチャンピオンには、特例として、15歳からの参戦が許可されている。

4月25日に16歳の誕生日を迎えるダビド・アロンソは、昨年の『Moto3™ジュニア世界選手権』で6位、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』で連続優勝を挙げた当地で将来のレギュラー参戦を目指して経験を積む。

最低年齢
2021年と2022年の最低年齢は16歳。『レッドブル・ルーキーズ・カップ』と『ジュニア世界選手権』のチャンピオンには、特例として、15歳からの参戦が許可されている。

2023年以降は、最低年齢が18歳に引き上げられるが、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』と『ジュニア世界選手権』のチャンピオンは17歳から参戦ができ、2023年に限定して、2022年に既に参加したライダーには、レースを継続できるようにするために例外が認められる。

David Alonso_Red Bull Rookies Cup_Aragon_2021
David Alonso, Aspar Gaviota GasGas, 2021

 

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