フリー走行3:ミゲール・オリベイラが今季初めて最速時計

ミル、クアルタラロ、ビンダー兄、ザルコがトップ5入り、中上14番手、バスティアニーニ23番手

 

第5戦ポルトガルGPフリー走行3は23日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、初日総合6番手のミゲール・オリベイラが15ラップを周回して昨年6月のドイツGPフリー走行2以来今季初めてトップタイムをマーク。プレミアクラス53戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出した。

KTM2台が公式予選2
気温12度、路面温度11度のウェットコンディションの中、初日総合12番手のブラッド・ビンダーは、13ラップ目の9コーナーで今季3度目の転倒を喫したが0.107秒差の4番手に浮上。初日総合22番手のラウール・フェルナンデェスは1.350秒差の15番手。初日総合15番手のレミー・ガードナーは、12ラップ目の7コーナーで今季3度目の転倒を喫して1.695秒差の18番手に後退。

ウェットで対照的なスズキの両雄
初日総合3番手のジョアン・ミルは、9ラップを周回して0.049秒差の2番手。初日総合21番手のアレックス・リンスは、15ラップを周回して1.409秒差の16番手。

レプソル・ホンダの両雄が初日のタイムで公式予選2進出
今季初めて初日総合1番手発進を決めたマルク・マルケスは、5ラップ目の8コーナーで今季6度目の転倒。6ラップの周回数にとどまって、0.833秒差の8番手に後退したが、週末最初のセッションタイムで総合5番手。

初日総合2番手のポル・エスパルガロは、9ラップを周回して2.068秒差の20番手に後退したが、週末2度目のセッションタイムで総合6番手。初日総合11番手のアレックス・マルケスは、6ラップ目の4コーナーで今季7度目の転倒を喫して1.015秒差の11番手を維持。初日総合17番手の中上貴晶は、17ラップを周回して1.346秒差の14番手。

ファビオ・クアルタラロが3番手に浮上
初日総合20番手のファビオ・クアルタラロは、13ラップを周回して0.054秒差の3番手に浮上。初日総合18番手のフランコ・モルビデリは、最多の19ラップを周回して0.903秒差の9番手。初日のタイムを更新したが総合14番手。初日総合14番手のアンドレア・ドビツィオーソは2.180秒差の21番手。初日総合24番手のダーリン・ビンダーは、13ラップ目の3コーナーで今季5度目の転倒を喫して2.700秒差の22番手。

エネア・バスティアニーニ23番手
初日総合5番手のヨハン・ザルコは、15ラップを周回して0.691秒差の5番手。初日総合10番手のジャック・ミラーは0.701秒差の7番手。

初日総合4番手のマルコ・ベツェッキは、17ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒を喫して0.959秒差の10番手に後退したが、総合7番手で公式予選2への直接進出を確保。初日総合9番手のフランチェスコ・バグナイアは1.298秒差の12番手。初日総合13番手のルカ・マリーニは1.323秒差の13番手。初日総合8番手のホルヘ・マルティンは1.601秒差の17番手。

初日総合16番手のエネア・バスティアニーニは、14ラップを周回して2.861秒差の23番手。初日総合23番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは3.814秒差の25番手。

アレイシ・エスパルガロがタイム更新で公式予選2
初日総合19番手のアレイシ・エスパルガロは、15ラップを周回して0.696秒差の6番手。初日総合7番手のマーベリック・ビニャーレスは1.744秒差の19番手。初日総合25番手のロレンソォ・サバドーリは3.228秒差の24番手だった。

RESULTS

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