『FIM Enel MotoE™ World Cup(MotoE™ワールドカップ)』は、今週末にヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催4年目のオープニングラウンドとなる開幕戦スペイン大会を開催。
開催1年目に4度の表彰台を獲得して総合2位に進出した31歳のイギリス人ライダー、ブラッドリー・スミスは、2週間前にフランスのルマンで開催された世界耐久選手権の第1戦ルマン24時間に参戦した際に、スタート時のアクシデントが原因で椎骨を骨折したことから欠場。
ウィズユ-・GRT・RNFは、2年前に総合11位、1年前に総合8位に進出したルーカス・トゥロビッチを代替に指名。21歳のドイツ人ライダーは『Moto2™欧州選手権』の継続参戦を計画している。
参戦3年目を迎える23歳のアンドラ人ライダー、チャビ・カルデルスも負傷欠場。26日にポルトガルのエストリル・サーキットでダブル参戦する『Moto2™欧州選手権』のプライベートテスト中に左手の第4中手骨を骨折したことから、第2戦フランス大会までの2戦に欠場することになり、アビンティア・エスポンソラマ・レーシングは、『スーパーバイク世界選手権』のサポートレースとしてヤマハ『RS』を使用したワンメイクカップ『R3 bLU cRU Cup(ブルークルーカップ)』と『スペイン選手権スーパースポーツ600』に参戦する18歳のスペイン人ライダー、イエライ・ルイスを代替として起用する。
『VideoPass(ビデオパス)』では、『FIM Enel MotoE™ World Cup』公式予選1、公式予選2、決勝レース1、決勝レース2を生中継配信