第６戦スペインＧＰのフリー走行３は３０日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われ、初日総合３番手のフランチェスコ・バグナイアが１６ラップを周回して第４戦アメリカズＧＰのフリー走行４以来今季３度目のトップタイムをマーク。昨年１１月の第１７戦アルガルヴェＧＰ以来今季初めてフリー走行総合１番手に進出した。

ドゥカティ４機がトップ１０入り
気温２０度、路面温度２４度のドライコンディションの中、初日総合２番手のエネア・バスティアニーニは０.１９４秒差の６番手。初日総合４番手のホルヘ・マルティンは０.２９２秒差の９番手。

初日総合１０番手のジャック・ミラーは、前後共に中古タイヤを装着して連続１２ラップを周回して最多の２１ラップを周回。０.３４２秒差の１０番手に入り、公式予選１への直接進出を確保すれば、初日総合１８番手のマルコ・ベツェッキは０.４１９秒差の１１番手。初日総合１１番手のヨハン・ザルコは１２番手。初日総合１７番手のルカ・マリーニは１８番手。初日総合２１番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは２０番手。

ファビオ・クアルタラロ２番手
初日総合１番手発進のファビオ・クアルタラロは、連続１２ラップを含む最多の２１ラップを周回して０.０６７秒差の２番手。初日総合１４番手のフランコ・モルビデリは０.５３３秒差の１５番手。初日総合２０番手のアンドレア・ドビツィオーソは０.９４９秒差の１９番手。初日総合２４番手のダーリン・ビンダーは１.４５６秒差まで接近したが最後尾の２５番手。

アプリリア２台が公式予選２
初日総合９番手のマーベリック・ビニャーレスは、１６ラップを周回して０.１９３秒差の５番手。第３戦アルゼンチンＧＰに続き、今季２度目の公式予選２への進出を決めれば、初日総合１３番手のアレイシ・エスパルガロは、１６ラップを周回して０.２７７秒差の７番手。初日総合２５番手のロレンソォ・サバドーリは２３番手。

中上貴晶３番手進出
初日総合５番手の中上貴晶は、１９ラップを周回して０.１１７秒差の３番手。２戦ぶり３度目の公式予選２に進出すると、初日総合１９番手のマルク・マルケスは、２０ラップを周回して０.１４３秒差の４番手。

初日総合７番手のポル・エスパルガロは、１９ラップ目の１３コーナーで今季５度目の転倒を喫して１７番手。初日総合２２番手のステファン・ブラドルは、１７ラップ目の６コーナーで今季初転倒を喫して２１番手。初日総合１６番手のアレックス・マルケスは、１５ラップ目の１３コーナーで今季９度目の転倒を喫して２４番手。

ジョアン・ミルが公式予選２へ
初日総合１２番手のジョアン・ミルは、最多の２１ラップを周回して０.２７８秒差の８番手。初日総合８番手のアレックス・リンスも最多の２１ラップを周回して０.５１１秒差の１３番手。

ＫＴＭ最高位はコンマ５秒差の１４番手
初日総合６番手のブラッド・ビンダーは、１８ラップを周回して０.５３２秒差の１４番手。初日総合１５番手のミゲール・オリベイラは０.７１２秒差の１６番手。初日総合２３番手のレミー・ガードナーは２２番手だった。

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