チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは4日、インド・ムンバイを拠点とするインド最大の財閥タタ・グループ傘下のタタ・コミュニケーションズとの間で複数年間に渡る戦略的なコラボレーションを更新及び強化することを発表した。
グローバルなデジタル・エコシステムのイネーブラー(後援者)であるタタ・コミュニケーションズは、世界をリードするデジタルファーストのメディアとして、世界最高峰のモーターサイクルレースを強化し、世界約5億の世帯に革新的で進化した視聴体験を提供する。
タタ・コミュニケーションズのメディアエッジサービスにより、『MotoGP™』は優れたビデオ品質を維持し、驚異的なスピードを実現させ、僅か数十分の1秒でトラックから視聴者の画面にライブを配信。
タタ・コミュニケーションズとドルナスポーツは、従来のオンサイトメディア制作からリモート制作への移行を促進し、将来のクラウドベースのモデルで最高潮に達し、ビデオフィードの信号数を60から110に増加(一部は超低遅延)。視聴者にコンテンツを提供し、リモートで制作される没入型サウンドの革新を可能にする。
これらのリモート制作機能をグローバルなビデオコンテンツ配信ネットワークと組み合わせることで、ライブトラックアクションのリモートブロードキャストを強化し、『MotoGP™』とドルナスポーツの持続可能性と長期的な環境目標であり、最先端のテクノロジーソリューションと世界を変えるテクノロジーソリューションの両方で協力。
タタ・コミュニケーションズとドルナスポーツは、またレーストラックでのプライベートLTE展開を活用し、ワイヤレスカメラフィードを可能な限り最高の品質で管理し、世界中の視聴者にさらに素晴らしいコンテンツを提供するために協力する。