公式予選:ドゥカティの両雄が1-2番手

バグナイア、ミラー、エスパルガロ、クアルタラロ、バスティアニーニがトップ5

 

第7戦フランスGP公式予選は14日、ルマンブガッティ・サーキットで行われ、フリー走行総合2番手のフランチェスコ・バグナイアがフリー走行3で記録されたオールタイムラップレコード(1分30秒537)を0.087秒更新する1分30秒450のトップタイムをマーク。今季初優勝を挙げた前戦スペインGPに続き、2戦連続のポールポジションを奪取した。

ドゥカティ勢が上位に進出
気温27度、路面温度35度のドライコンディションの中、フリー走行総合5番手のジャック・ミラーは、0.069秒差の2番手。表彰台を獲得した第4戦アメリカズGPに続き、今季2度目の2番グリッドを獲得し、昨年11月の第17戦アルガルヴェGP以来今季初めてドゥカティのファクトリーチームに所属する両雄が1-2番手に進出。

フリー走行総合10番手のエネア・バスティアニーニは0.261秒差の5番手。フリー走行総合1番手のヨハン・ザルコは0.413秒差の6番手。フリー走行総合11番手のホルヘ・マルティンは公式予選1で1番手、公式予選2で0.618秒差の9番手まで挽回。年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』の総合1位を維持した。

フリー走行総合6番手のアレイシ・エスパルガロは0.159秒差の3番手。第5戦ポルトガルGPから3戦連続して3番グリッドを獲得すれば、フリー走行総合3番手のファビオ・クアルタラロは0.238秒差の4番手。

スズキ勢は3列目
フリー走行総合13番手のジョアン・ミルは、第2戦インドネシアGP以来今季2度目の公式予選1で2番手、公式予選2で0.493秒差の7番手。フリー走行総合8番手のアレックス・リンスは、第3戦アルゼンチン以来4度目となる公式予選2で0.527秒差の8番手。

ホンダ勢の最高位は10番手
フリー走行総合4番手のマルク・マルケスは0.618秒差の10番手。フリー走行総合9番手のポル・エスパルガロは1.076秒差の11番手。フリー走行総合7番手の中上貴晶は1.145秒差の12番手。

公式予選1
フリー走行総合16番手のマルコ・ベツェッキは新人勢の最高位となる3番手。フリー走行総合12番手のマーベリック・ビニャーレスは4番手。フリー走行総合14番手のルカ・マリーニは5番手。

フリー走行総合18番手のミゲール・オリベイラは7番手。フリー走行総合15番手のブラッド・ビンダーは8番手。

フリー走行総合19番手のフランコ・モルビデリは9番手。フリー走行総合20番手のアンドレア・ドビツィオーソは10番手だった。

RESULTS

 

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