第７戦フランスＧＰのフリー走行３は１４日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、初日総合４番手のヨハン・ザルコが最後のタイムアタックとなった２１ラップ目にフリー走行２で記録されたオールタイムラップレコード（１分３１秒１４８）を０.６１１秒更新。第６戦スペインＧＰの公式予選１以来今季５度目のトップタイムをマークして、昨年１０月の第１５戦エミリア・ロマーニャＧＰ以来今季初めてフリー走行総合１番手に進出した。

ドゥカティ４台が公式予選２
気温１６度、路面温度１７度のドライコンディションの中、初日総合５番手のフランチェスコ・バグナイアは、２２ラップを周回して０.０３１秒差の２番手。初日総合１１番手のジャック・ミラーは０.３００秒差の５番手。初日総合１０番手のホルヘ・マルティンは０.６１４秒差の１０番手だったが、フリー走行総合１１番手。

初日総合１番手のエネア・バスティアニーニは、１３ラップ目の９コーナーと１０コーナーの間で白煙が上がったことからドゥカティ機を止めて乗り換え、１.００２秒差の１６番手に後退したが、フリー走行２のタイムでフリー走行総合１０番手。初日総合１４番手のルカ・マリーニは、連続１４ラップを周回した後に０.６９１秒差の１３番手。初日総合１８番手のマルコ・ベツェッキは、新人勢最高位の０.８６６秒差の１５番手。初日総合１７番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは１.０５６秒差の１７番手を維持。

初日総合６番手のファビオ・クアルタラロは、連続１３ラップを含めて２０ラップを周回して０.１４５秒差の３番手。初日総合１２番手のフランコ・モルビデリは、連続１１ラップを周回した後に１.１７９秒差の１９番手。初日総合２０番手のアンドレア・ドビツィオーソは、連続１２ラップを含む最多の２３ラップを周回して１.３１０秒差の２１番手。初日総合２４番手のダーリン・ビンダーは２.７０４秒差の２４番手。

ホンダ３台が公式予選２進出
初日総合１５番手のマルク・マルケスは、タイムアタックの際にファビオ・クアルタラロを追走して０.２４８秒差の４番手。公式予選２への直接進出を確保すれば、初日総合１６番手の中上貴晶は０.５２５秒差の７番手に浮上。

初日総合９番手のポル・エスパルガロは、９ラップ目の７コーナーで今季６度目の転倒を喫したが初日に記録されたオールタイムラップレコードを突破する０.５６５秒差の９番手を維持。初日総合１９番手のアレックス・マルケスは１.４６５秒差の２２番手。

初日総合２番手のアレイシ・エスパルガロは０.４４９秒差の６番手。初日総合１３番手のマーベリック・ビニャーレスは０.６３２秒差の１１番手。

アレックス・リンスが４戦ぶりに公式予選２へ直接進出
初日総合３番手のアレックス・リンスは０.５５０秒差の８番手。２日目の目標に設定していた公式予選２への直接進出を確保したが、初日総合８番手のジョアン・ミルは０.６９１秒差の１２番手。

ＫＴＭ勢は公式予選１
初日総合７番手のブラッド・ビンダーは０.８１６秒差の１４番手。初日総合２１番手のミゲール・オリベイラは１.１６２秒差の１８番手。初日総合２２番手のレミー・ガードナーは１.３５０秒差の２１番手。初日総合２３番手のラウール・フェルナンデェスは２.５４６秒差の２３番手だった。

RESULTS

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