決勝レース:ジャウメ・マシアが今季2勝目

佐々木歩夢2位、鈴木竜生5位、山中琉星8位、鳥羽海渡15位、古里太陽25位

第7戦フランスGP決勝レースは15日、ルマンブガッティ・サーキットで行われ、ウォームアップ走行で今季初めて1番時計を刻んだ3番グリッドのジャウメ・マシアが5人の優勝争いに競り勝ち、第4戦アメリカズGPに続き、今季2勝目、通算6勝目を挙げ、総合4位から2位に浮上した。

気温21度、路面温度23度のドライコンディションの中、1ラップ目に雨が降り出したことから2ラップ目に赤旗が提示され、周回数が22ラップから14ラップに短縮。3ラップが完了しなかったことから、オリジナルのグリッドで始まり、赤旗提示直前の14コーナーで転倒を喫した11番グリッドの佐々木歩夢だったが最後まで優勝争いを繰り広げて、0.150秒差の2位。2020年10月の第12戦テルエルGP以来、自己最高位タイを獲得すれば、8番グリッドのイサン・グエバラは0.220秒差の3位に入り、2戦連続3度目の表彰台を獲得。

ポールポジションのデニス・フォッジャは0.322秒差の4位。2番グリッドの鈴木竜生は0.529秒差の5位。第3戦アルゼンチンGP以来今季2度目のトップ5入りを果たし、5番グリッドのカルロス・タタイは6位。7番グリッドのセルジオ・ガルシアは7位。

12番グリッドの山中琉星は2戦連続の8位。10番グリッドのデニス・オンジュと6番グリッドのアンドレア・ミニョがトップ10入り。4番グリッドのディオゴ・モレイアは、ショートカットでロングラップペナルティが科せられて14位。

22番グリッドの鳥羽海渡は、赤旗前に転倒を喫したがポイント圏内の15位。27番グリッドのマリオ・アジは22位。25番グリッドの古里太陽は25位。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのセルジオ・ガルシアが9ポイントを加算。総合4位ジャウメ・マシアは17ポイント差の2位に浮上すれば、総合2位デニス・フォッジャは17ポイント差の3位、総合3位イサン・グエバラは23ポイント差の4位に後退した。

RESULTAS

 

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