公式予選:ファビオ・ディ・ジャンアントニオがPP初奪取

イタリア勢が1列目独占、ドゥカティ勢がトップ5独占、ファビオ・クアルタラロ6番手

第8戦イタリアGPフリー走行4は28日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、フリー走行総合13番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオが公式予選1で1番手に進出した後、第2戦インドネシアGP以来2度目の公式予選2でトップタイムをマーク。プレミアクラス8戦目でポールポジションを奪取した。

ドゥカティ勢がトップ5独占
気温23度、路面温度31度のドライコンディションの中、フリー走行総合5番手のマルコ・ベツェッキは、0.088秒差の2番手。2人の新人、2人の1年落ちドゥカティ機ユーザーがトップ2に進出すれば、フリー走行総合3番手のルカ・マリーニは0.171秒差の3番手。予選自己最高位タイに進出し、プレミアクラス参戦1年目のムーニー・VR46・レーシング・チームがホームグランプリで1列目に進出。

ディ・ジャンアントニオ、ベツェッキ、マリーニの地元イタリア勢がフロントローを独占すれば、フリー走行総合4番手のヨハン・ザルコは0.227秒差の4番手。フリー走行総合1番手のフランチェスコ・バグナイアは0.315秒差の5番手に入り、ドゥカティ勢がトップ5を独占。

フリー走行総合10番手のファビオ・クアルタラロは0.350秒差の6番手。フリー走行総合2番手のアレイシ・エスパルガロは0.351秒差の7番手。

中上貴晶がホンダ勢最高位8番手
フリー走行総合9番手の中上貴晶は0.405秒差の8番手。2戦ぶり2度目の3列目を獲得すれば、フリー走行総合8番手のポル・エスパルガロは9番手。フリー走行総合6番手のエネア・バスティアニーニは10番手。フリー走行総合7番手のホルヘ・マルティンは11番手。

マルク・マルケス転倒赤旗
フリー走行総合21番手のマルク・マルケスは、昨年6月の第9戦TTアッセン以来の公式予選1で0.075秒差の2番手、公式予選2は1ラップ目の2コーナーで今季10度目の転倒。バイクが炎上したことから乗り換えて、1.312秒差の12番手。

公式予選1
フリー走行総合15番手のジャック・ミラーは0.402秒差の3番手。フリー走行総合20番手のミケーレ・ピロは0.990秒差の4番手。フリー走行総合14番手のミゲール・オリベイラは1.012秒差の5番手。フリー走行総合18番手のブラッド・ビンダーは1.036秒差の6番手。

フリー走行総合16番手のジョアン・ミルは7番手。フリー走行総合12番手のアレックス・リンスは11番手。フリー走行総合19番手のフランコ・モルビデリは13番手。フリー走行総合11番手のマーベリック・ビニャーレスは14番手だった。

RESULTAS

 

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