フリー走行3:ドゥカティ勢が上位に進出

フランチェスコ・バグナイア1番手、中上貴晶9番手、ファビオ・クアルタラロ10番手、マルク・マルケス21番手

第8戦イタリアGPフリー走行3は28日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、初日総合2番手のフランチェスコ・バグナイアが6ラップ目の12コーナーで今季6度目の転倒を喫したことから、バイクを乗り換えたが、前戦フランスGPの公式予選2以来今季5度目のトップタイムをマーク。第6戦スペインGP以来今季2度目となるフリー走行総合1番手に進出した。

ドゥカティ6台がトップ7に進出
気温26度、路面温度35度のドライコンディションの中、初日総合5番手のルカ・マリーニは0.369秒差の3番手。今季のベストリザルトタイとなる3番手に進出すれば、初日総合4番手のヨハン・ザルコは0.374秒差の4番手を維持。

初日総合8番手のマルコ・ベツェッキは、2ラップ目の1コーナーでグラベルに飛び出して今季11度目の転倒を喫したが、新人勢の最高位となる0.460秒差の5番手に浮上。初日総合6番手のエネア・バスティアニーニは、16ラップ目の15コーナーで今季9度目の転倒を喫したが0.467秒差の6番手を維持。初日総合11番手のホルヘ・マルティンは、8ラップ目の10コーナーで今季9度目の転倒を喫したが0.486秒差の7番手に進出。初日総合16番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.723秒差の13番手。

初日総合3番手のジャック・ミラーは、2ラップ目の8コーナーで技術的な問題が発生して、バイクを乗り換えることを強いられて0.776秒差の15番手に後退。初日総合20番手のミケーレ・ピロは20番手。

アレイシ・エスパルガロは2番手
初日総合1番手のアレイシ・エスパルガロは0.276秒差の2番手。初日総合17番手のマーベリック・ビニャーレスは0.667秒差の11番手。初日総合26番手のロレンソォ・サバドーリは26番手。

公式予選2に直接進出できなかったのは5戦目
初日総合15番手のミゲール・オリベイラは0.761秒差の14番手。初日総合7番手のブラッド・ビンダーは1.107秒差の19番手。初日総合25番手のラウール・フェルナンデェスと初日総合23番手のレミー・ガードナーは22番手と23番手。

KTMが1台も公式予選2に直接進出できなかったのは、開幕戦カタールGP、第4戦アメリカズGP、第6戦スペインGP、第7戦フランスGPに続き5戦目。

ファビオ・クアルタラロが10番手で公式予選2を確保
初日総合9番手のファビオ・クアルタラロは0.639秒差の10番手。初日総合21番手のフランコ・モルビデリは1.090秒差18番手。初日総合24番手のダーリン・ビンダーは、19ラップ目の15コーナーで今季8度目の転倒を喫して24番手。初日総合22番手のアンドレア・ドビツィオーソは25番手。

マルク・マルケス21番手
初日総合10番手のポル・エスパルガロは0.487秒差の8番手。初日総合13番手の中上貴晶は0.606秒差の9番手。2人が公式予選2への直接進出を確保すれば、初日総合18番手のアレックス・マルケスは0.970秒差の17番手。

初日総合12番手のマルク・マルケスは1.184秒差の21番手。公式予選1に出走するのは、昨年6月の第9戦TTアッセン以来今季初めて。

スズキの両雄は公式予選1へ
初日総合14番手のアレックス・リンスは0.671秒差の12番手。初日総合19番手のジョアン・ミルは0.944秒差の16番手。スズキの2人が揃って公式予選1に出走するのは、昨年10月の第16戦エミリア・ロマーニャGP以来10戦ぶり今季初めて。

RESULTAS

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