『FIM Enel MotoE™ World Cup（MotoE™ワールドカップ）』の第３戦イタリア大会、決勝レース２（周回数：６ラップ）は２９日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、５番グリッドのマッテオ・フェラーリが優勝。昨年９月の最終戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニ大会の第２レース以来今季初優勝、通算６勝目を挙げた。

気温２３度、路面温度３８度のドライコンディションの中、ポールポジションのドミニケ・エガーターは０.５２９秒差の２位。４レース連続５度目の表彰台を獲得すれば、９番グリッドのミケール・ポンスは０.５６６秒差の３位に入り、今季２度目の表彰台を獲得。

８番グリッドのアンドレア・マントヴァーニは４位。２番グリッドのケビン・ザンノーニ、７番グリッドのニッコロ・カネパ、１０番グリッドのマルク・アルコバ、４番グリッドのエリック・グラナド、６番グリッドのケビン・マンフレディ、１２番グリッドのエクトル・ガルソがトップ１０入り。

３番グリッドのマッティア・カサデイと１１番グリッドの大久保光は、１ラップ目に転倒。

チャンピオンシップ
ポイントリーダーのドミニケ・エガーターは、第３戦イタリア大会で４５ポイントを加算。総合２位エリック・グラナドは、８ポイント差から２９ポイント差にギャップが広がり、総合４位マッテオ・フェラーリは３位に浮上。総合３位マッティア・カサデイは４位に後退。総合５位大久保光は３１ポイント差から７１ポイント差の７位に後退した。

オランダ大会
次戦のオランダ大会は、ＴＴ・サーキット・アッセンで６月２４日にフリー走行と公式予選、２５日に決勝レース１、２６日に決勝レース２を開催。

RESULTAS