フリー走行3:アレイシ・エスパルガロがレコード突破

トップ9がコンマ5秒差、トップ17がコンマ秒差に接近、中上貴晶17番手

 

第9戦カタルーニャGPのフリー走行3は4日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、初日総合1番手のアレイシ・エスパルガロが15ラップを周回して2021年に樹立されたオールタイムラップレコード(1分38秒853)を0.082秒更新する1分38秒771のトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来今季初めてフリー走行総合1番手に進出すれば、初日総合2番手のマーベリック・ビニャーレスは、16ラップを周回して0.652秒差の11番手に後退した。

ドゥカティ6機がトップ10に進出
気温26度、路面温度37度のドライコンディションの中、初日総合17番手のヨハン・ザルコは、20ラップを周回して0.131秒差の2番手に浮上。初日総合5番手のホルヘ・マルティンは0.234秒差の3番手。初日総合4番手のフランチェスコ・バグナイアは0.234秒差の4番手を維持。

初日総合7番手のジャック・ミラーは、13ラップのロングラップを実行した後に0.303秒差の5番手。初日総合15番手のルカ・マリーニは0.475秒差の7番手。初日総合13番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.642秒差の10番手に入り、初めて公式予選2に直接進出。

初日総合3番手のエネア・バスティアニーニは0.668秒差の12番手。第3戦アルゼンチンGP、第5戦ポルトガルGPに続き、今季3度目の公式予選1に出走することになり、初日総合14番手のマルコ・ベツェッキは0.769秒差の14番手。初日総合22番手のミケーレ・ピロは21番手。

アレックス・リンスが公式予選2への直接進出
初日総合8番手のアレックス・リンスは、20ラップを周回して0.489秒差の9番手。初日総合16番手のジョアン・ミルは、最多の22ラップを周回して0.734秒差の13番手。3戦連続4度目の公式予選1に出走。

ファビオ・クアルタラロ6番手に浮上
初日総合9番手のファビオ・クアルタラロは、21ラップを周回。13ラップのロングラップを実行した後に0.317秒差の6番手に浮上すれば、初日総合10番手のフランコ・モルビデリは、最多の22ラップを周回。14ラップのロングラップを実行した後に0.806秒差の15番手に後退すれば、初日総合21番手のアンドレア・ドビツィオーソは20番手。初日総合20番手のダーリン・ビンダーは22番手。

ポル・エスパルガロ転倒も8番手に進出
初日総合11番手のポル・エスパルガロは、8ラップ目の5コーナーで今季8度目の転倒を喫したが、0.475秒差の8番手。

初日総合12番手の中上貴晶は、19ラップを周回して0.894秒差の17番手に後退して、第5戦ポルトガルGP以来今季5度目の公式予選1。初日総合18番手のアレックス・マルケスは19番手。初日総合23番手のステファン・ブラドルは25番手。

公式予選2に直接進出できなかったのは4戦連続6戦目
初日総合6番手のブラッド・ビンダーは、6ラップ目の4コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.838秒差の16番手に後退。初日総合19番手のミゲール・オリベイラは1.085秒差の18番手。初日総合25番手のレミー・ガードナーは23番手。初日総合24番手のラウール・フェルナンデェスは24番手。

KTMが1台も公式予選2に直接進出できなかったのは、開幕戦カタールGP、第4戦アメリカズGP、第6戦スペインGP、第7戦フランスGP、第8戦イタリアGPに続き4戦連続6戦目。

RESULTS

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