ＫＴＭがジャック・ミラーの起用を発表

２７歳のオーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーは、レギュラー参戦３年目の２０１４年にレッドブル・ＫＴＭ・アジョに所属。６勝を含む１０度の表彰台を獲得すると、最終戦までタイトル争いを展開し総合２位を獲得。当時のパフォーマンスが評価され、中量級を飛び越え、プレミアクラスに昇格。昨シーズンは自己最高位の総合４位に進出。最高峰クラス８年目の今季は、８戦を終了した時点で総合８位。今季末までドゥカティ・コルセとの契約を結んでいる。

２７歳のオーストラリア人ライダー、ジャック・ミラーは、レギュラー参戦３年目の２０１４年にレッドブル・ＫＴＭ・アジョに所属。６勝を含む１０度の表彰台を獲得すると、最終戦までタイトル争いを展開し総合２位を獲得。当時のパフォーマンスが評価され、中量級を飛び越え、プレミアクラスに昇格。昨シーズンは自己最高位の総合４位に進出。最高峰クラス８年目の今季は、８戦を終了した時点で総合８位。今季末までドゥカティ・コルセとの契約を結んでいる。

フランチェスコ・グイドッティ（ファクトリーチームマネージャー）
「我々のチームでジャックをブラッドと共に起用することは、別の強さを持つという意味です。彼を良く知っています。彼がどのように働き、ガレージに何をもたらすことができるのか知っています。彼の性格と我々の『RC16』の走らせ方は、我々のプロジェクトのこの段階において、大いに役立つと信じています。」

「ジャックはブラッドのように純粋なレーサーです。あらゆる条件とあらゆるパッケージの限界と最高値を見つけ、それでも結果を得るために挑み、それは非常に稀な性質です。来季からの２シーズンはエキサイティングとなるでしょう。」

ピット・バイラ－（モータースポーツディレクター）
「もちろん、アキ・アジョと共に我々の『Moto3プログラム』でブームを起こして以来、ジャックを知っています。我々の『MotoGPストラクチャー（構造）』に彼のような能力を備えたライダーを迎えることは大きな喜びです。」

「彼は我々にポジティブな印象を残し、連絡を取り合っていました。彼のレースに対するアプローチと態度は、我々と大変似ています。彼が再び『Red Bull KTM』に戻って来たことを大変誇りに思い、我々のミッションへの素晴らしい追加となるでしょう。」