フリー走行1:ドゥカティの両雄が好発進!

中上貴晶22ラップを周回して5番手、エスパルガロ弟、リンス、ドビツィオーソが1コーナー転倒

 

第10戦ドイツGPフリー走行1は17日、ザクセンリンクで行われ、総合9位ジャック・ミラーが2度のランで22ラップを周回して昨年11月の最終戦バレンシアGPフリー走行2以来今季初めてトップタイムをマーク。プレミアムクラスで3勝目を挙げた昨年5月の第5戦フランスGP以来となる1番手発進を決めた。

2008年以来となる優勝に向けてドゥカティが好発進
気温21度、路面温度32度のドライコンディションの中、総合5位フランチェスコ・バグナイアは、3度のランで22ラップを周回して0.015秒差の2番手。14年前の2008年にケーシー・ストーナーが優勝を挙げて以来、当地で2度目となる優勝に向けて、ドゥカティのファクトリーチームに所属する2人が好発進を決めれば、総合4位ヨハン・ザルコは0.176秒差の4番手。総合14位ルカ・マリーニは0.192秒差の7番手。

右手を手術した総合12位ホルヘ・マルティンは、23ラップを周回して0.256秒差の9番手。総合3位エネア・バスティアニーニは0.578秒差の16番手。

総合21位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、新人勢の最高位となる0.673秒差の17番手。総合17位マルコ・ベツェッキは、26ラップを周回して20番手。

2009年以来の優勝を目指すヤマハのクアルタラロは3番手
ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは、2度のランで25ラップを周回して0.078秒差の3番手。総合22位アンドレア・ドビツィオーソは、12ラップ目の1コーナーで今季初転倒を喫したが、0.251秒差の8番手に進出。総合19位フランコ・モルビデリは、2度のランで最多の27ラップを周回して0.460秒差の14番手。総合20位ダーリン・ビンダーは1.517秒差の最後尾24番手。

アプリリア勢、ザクセンリンクでも好調維持
総合2位アレイシ・エスパルガロは、3度のランで22ラップを周回して0.186秒差の6番手。総合13位マーベリック・ビニャーレスは0.334秒差の11番手。

中上貴晶がホンダ勢最高位
2010年から2021年まで連続優勝を挙げたホンダ勢は、右肩を負傷している総合16位中上貴晶が3度のランで22ラップを周回して0.181秒差の5番手に進出。総合18位アレックス・マルケスは0.293秒差の10番手。

総合15位ポル・エスパルガロは、14ラップ目と16ラップ目の1コーナーで今季8度目の転倒を喫して0.343秒差の12番手。総合26位ステファン・ブラドルは22番手。

アレックス・リンスが転倒
総合8位ジョアン・ミルは、23ラップを周回して0.366秒差の13番手。左手首の骨折から復帰した総合7位アレックス・リンスは、14ラップ目の1コーナーで今季5度目の転倒を喫した後、走行を控えて0.772秒差の19番手。

KTM最高位は15番手
総合6位ブラッド・ビンダーは、23ラップを周回して0.465秒差の15番手。総合11位ミゲール・オリベイラは0.758秒差の18番手。総合23位レミー・ガードナーは21番手。総合24位ラウール・フェルナンデェスは23番手だった。

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