フリー走行3:フランチェスコ・バグナイアが記録再更新

トップ5が19秒台、トップ8が昨年までのオールタイムラップレコードを突破、トップ10がコンマ5秒差、トップ20が1秒差に接近

第10戦ドイツGPフリー走行3は18日、ザクセンリンクで行われ、今季初めて初日総合1番手に進出したフランチェスコ・バグナイアがフリー走行2で樹立したオールタイムラップレコード(1分20秒018)を0.253秒更新する1分19秒765を記録。優勝を挙げた第6戦スペインGPと第8戦イタリアGPに続き、今季3度目のフリー走行総合1番手に進出した。

ドウカティ4台がトップ5に進出
気温28度、路面温度38度のドライコンディションの中、初日総合3番手のジャック・ミラーは0.108秒差の3番手。初日総合5番手のヨハン・ザルコは0.194秒差の4番手。初日総合6番手のホルヘ・マルティンは0.204秒差の5番手。

初日総合16番手のマルコ・ベツェッキは、4ラップ目の12コーナーで3クラス最多となる13度目の転倒を喫したが、新人勢の最高位となる0.643秒差の11番手に浮上。初日総合9番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.672秒差の12番手。初日総合13番手のエネア・バスティアニーニは0.882秒差の18番手に後退。

初日総合2番手のルカ・マリーニは、フリー走行2のタイムを更新できずに0.823秒差の15番手に後退したが、フリー走行総合8番手で公式予選2への直接進出を確保。

アプリリアの両雄が揃って公式予選2へ進出
初日総合4番手のアレイシ・エスパルガロは、2度のタイムアタックで0.064秒差の2番手。初日総合8番手のマーベリック・ビニャーレスは、3度のタイムアタックを実行して0.480秒差の9番手に入り、アプリリアの2人が揃って公式予選2に直接進出するのは、第3戦アルゼンチンGP、第6戦スペインGPに続いて今季3度目。

ファビオ・クアルタラロがタイムアタック中にインシデント
初日総合7番手のファビオ・クアルタラロは、タイムを更新していた2度目のタイムアタック中に、後ろを振り返った際にヘルメットのバイザーが開くインシデントに見舞われ、0.273秒差の6番手。初日総合23番手のアンドレア・ドビツィオーソは、最多の24ラップを周回して0.894秒差の19番手。初日総合19番手のダーリン・ビンダーは0.931秒差の20番手。初日総合15番手のフランコ・モルビデリは1.056秒差の22番手。

アレックス・リンスは20ラップを周回
初日総合10番手のジョアン・ミルは0.333秒差の7番手。第6戦スペインGP以来4戦ぶりに公式予選2への直接進出を確保すれば、初日総合11番手のアレックス・リンスは、20ラップを周回して、タイムを更新できずに0.848秒差の17番手、総合17番手。

中上貴晶が公式予選2に直接進出
初日総合12番手の中上貴晶は、22ラップ目の1コーナーで今季4度目の転倒を喫したが、0.416秒差の8番手。初日総合14番手のポル・エスパルガロは0.691秒差の13番手。初日総合20番手のステファン・ブラドルは21番手。初日総合18番手のアレックス・マルケスは、21ラップ目の9コーナーで今季12度目の転倒を喫して1.272秒差の23番手。

KTMが公式予選2への直接進出逃す
初日総合17番手のミゲール・オリベイラは0.500秒差の10番手。初日総合21番手のブラッド・ビンダーは0.764秒差の14番手。初日総合22番手のレミー・ガードナーは0.823秒差の16番手。初日総合24番手のラウール・フェルナンデェスは1.542秒差の最後尾24番手だった。

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