決勝レース:アウグスト・フェルナンデェスが今季2勝目

小椋藍8位、アロン・カネト9位、チェレスティーノ・ヴィエッティ転倒リタイア

第10戦ドイツGP決勝レース(周回数28ラップ)は19日、ザクセンリンクで行われ、3番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが第7戦フランスGP以来今季2勝目、通算5勝目を挙げ、総合4位から3位に浮上した。

気温35度、路面温度51度のドライコンディションの中、11番グリッドのペドロ・アコスタは7.704秒差の2位。2戦ぶり2度目の表彰台を獲得し、レッドブル・KTM・アジョが昨年11月の第17戦アルガルヴェGP以来今季初めてワンツーフィニッシュを達成。

ポールポジションのサム・ロウズは7.844秒差の3位。開幕戦カタールGP以来9戦ぶり2度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのマルセル・シュロッターは7.959秒差の4位に入り、2戦連続5度目のトップ5入り。

13番グリッドのフェルミン・アルデグエルは、トラックリミットによるロングラップペナルティが科せられ、ペナルティを消化しなかったことから、3秒が加算されたが、5位に変動はなく、自己最高位を獲得すれば、ウォームアップ走行で初めて1番時計を刻んだ2番グリッドのアルベルト・アレナスも自己最高位の6位を獲得。12番グリッドのアロンソ・ロペスはキャリア最高位の7位。

14番グリッドの小椋藍は13.639秒差の8位。8日前に交通事故に見舞われ、鼻を骨折していることから呼吸に問題がある6番グリッドのアロン・カネトは9位。7番グリッドのトニー・アルボリーノは10位。4番グリッドのジェイク・ディクソンは11位。21番グリッドのソムキアット・チャントラは15位。

8番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、11番手に浮上した直後の22ラップ目1コーナーで今季5度目の転倒。28番グリッドのケミン・クボは、21ラップ目の1コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのチェレスティーノ・ヴィエッティが今季3度目の0ポイント。総合2位小椋藍は8ポイントを稼ぎ、16ポイント差から8ポイント差に接近すれば、総合3位に浮上したアウグスト・フェルナンデェスは37ポイント差から12ポイント差に近づいた。

RESULTAS

 

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