公式予選:フランチェスコ・バグナイアが2戦連続のPP奪取

クアルタラロ2番手、エスパルガロ兄5番手、ザルコ7番手、中上12番手

第11戦TTアッセン公式予選は25日、TT・サーキット・アッセンで行われ、フリー走行総合6番手のフランチェスコ・バグナイアがオールタイムラップレコード(1分31秒814)を0.310秒更新する1分31秒504を刻み、2戦連続4度目のポールポジションを奪取。ドゥカティのトップグリッドは2016年以来6年ぶり。

ファビオ・クアルタラロ2番グリッド
気温21度、路面温度29度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のファビオ・クアルタラロは0.116秒差の2番手。3戦連続5度目の1列目を確保すれば、フリー走行総合8番手のホルヘ・マルティンは、5ラップ目の5コーナーで今季11度目の転倒を喫したが0.204秒差の3番手に入り、7戦ぶり5度目の1列目に進出。

フリー走行総合5番手のマルコ・ベツェッキは、新人勢の最高位となる0.292秒差の4番手に進出。フリー走行総合1番手のアレイシ・エスパルガロは0.364秒差の5番手。

フリー走行総合10番手のジャック・ミラーは、8ラップ目の5コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.620秒差の6番手。フリー走行総合9番手のヨハン・ザルコは7番手。フリー走行総合3番手のアレックス・リンスは9番手。フリー走行総合7番手のマーベリック・ビニャーレスは11番手。

フリー走行総合4番手の中上貴晶は、2度のランの3ラップがキャンセルされ、1.463秒差の12番手。

KTMの2台が公式予選1から公式予選2に進出
フリー走行総合14番手のブラッド・ビンダーは公式予選1で1番手、公式予選2で8番手。フリー走行総合15番手のミゲール・オリベイラは公式予選1で2番手、公式予選2で10番手まで挽回。

公式予選1
フリー走行総合16番手のルカ・マリーニはトップタイムから0.302秒差の3番手。フリー走行総合11番手のジョアン・ミルは、6ラップ目の5コーナーで今季9度目の転倒を喫して0.413秒差の4番手。フリー走行総合17番手のエネア・バスティアニーニは、ピットレーンから出た直後に技術的な問題が発生したことから、バイクの乗り換えを強いられ、0.520秒差の6番手だった。

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