決勝レース:アウグスト・フェルナンデェスが2戦連続3勝目

ハイサイドから飛ばされそうになった小椋が17番手から2位まで挽回、ヴィエッティ4位

第11戦TTアッセン決勝レース(周回数24ラップ)は26日、TT・サーキット・アッセンで行われ、9番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが17ラップ目にトップに立つと2戦連続3勝目を挙げ、総合3位から自己最高位の2位に浮上した。

気温21度、路面温度30度のドライコンディションの中、4番グリッドの小椋藍は、3ラップ目の11コーナーでハイサイドからの転倒を寸前で回避して5番手から17番手まで後退したが、0.660秒差の2位まで挽回。3戦ぶり5度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのジェイク・ディクソンは0.725秒差の3位に入り、7戦ぶり2度目の表彰台を獲得。

11番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは0.758秒差の4位。

8番グリッドのボ・ベンスナイダーは1.485秒差の5位に入り、母国グランプリで今季の最高位を獲得。ウォームアップ走行で1番時計を刻んだ5番グリッドのアロンソ・ロペスは自己最高位の6位。13番グリッドのトニー・アルボリーノ、7番グリッドのジョー・ロバーツ、15番グリッドのマヌエル・ゴンザレス、12番グリッドのフィリップ・サラッチがトップ0入り。

20番グリッドのフェルミン・アルデグエルは11位。6番グリッドのホルヘ・ナバーロは12位。16番グリッドのソムキアット・チャントラは13位。14番グリッドのバーリー・バルトゥスは、4ラップ目にロングラップペナルティを実行したが、正しく走行しなかったことから7ラップ目に2度目のロングラップペナルティを消化して15位。

3番グリッドのサム・ロウズは、4ラップ目に週末3度目、今季12度目の転倒。10番グリッドのマルセル・シュロッターは、トップ走行中の12ラップ目5コーナーで今季5度目の転倒。18番グリッドのキャメロン・ボビエは、4番手に浮上した21ラップ目の1コーナーで今季8度目の転倒。2番グリッドのアルベルト・アレナスは、4番手走行中23ラップ目9コーナーで今季9度目の転倒。

チャンピオンシップは、総合1位チェレスティーノ・ヴィエッティが13ポイントを加算。総合3位アウグスト・フェルナンデェスは、25ポイントを加算してポイント数と優勝数で並んだが、表彰台獲得数で総合2位。総合2位小椋藍は1ポイント差に詰めたが、総合3位に後退した。

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