決勝レース:フランチェスコ・バグナイアが今季4勝目で総合3位浮上

トップ9が4秒差に接近、クアルタラロ8位、エスパルガロ兄9位、中上13位

 

第12戦イギリスGP決勝レース(周回数20ラップ)は7日、シルバーストンで行われ、5番グリッドのフランチェスコ・バグナイアが2戦連続4勝目、プレミアクラスで8勝目、キャリア通算8勝目を挙げ、総合4位から3位に浮上した。

7番グリッドのマルコ・ベツェッキは6.646秒差の10位。今季5度目となる新人勢の最高位に進出すれば、10番グリッドのルカ・マリーニは12位。15番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは22位。

7番グリッドのマルコ・ベツェッキは6.646秒差の10位。今季5度目となる新人勢の最高位に進出すれば、10番グリッドのルカ・マリーニは12位。15番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは22位。

プレミアクラス初優勝逃す
ポールポジションのヨハン・ザルコは、1番手を走行していた5ラップ目の8コーナーで週末3度目、今季12度目の転倒、今季3度目の転倒リタイア。

マーベリック・ビニャーレスが2戦連続表彰台
ウォームアップ走行で1番時計を刻んだ2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、0.426秒差の2位。『MotoGP™クラス』で史上初となる3メーカー優勝を僅少さで逃したが、前戦TTアッセンに続いて2戦連続の表彰台、アプリリア加入後の最高位を獲得すれば、6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは3.958秒差の9位。

KTMがホームレース前に好走
13番グリッドのミゲール・オリベイラは2.727秒差の6位。4戦連続9位だった後にトップグループを追走すれば、14番グリッドのブラッド・ビンダーは7.730秒差の11位。 16番グリッドのレミー・ガードナーは18位。22番グリッドのラウール・フェルナンデェスは21位。

アレックス・リンス7位
11番グリッドのアレックス・リンスは、スタートで5番手に浮上し優勝争いを展開して3.021秒差の7位。第5戦ポルトガルGP以来となるシングルフィニッシュを決めれば、12番グリッドのジョアン・ミルは、7番手走行中の15ラップ目9コーナーで今季10度目の転倒、今季5度目の転倒リタイア。

ファビオ・クアルタラロ8位
4番グリッドのファビオ・クアルタラロは、前戦TTアッセンの決勝レースで科せられたロングラップペナルティを4ラップ目に消化。2番手から5番手に後退したが、3.819秒差の8位。19番グリッドのフランコ・モルビデリは15位。24番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは16位。23番グリッドのダーリン・ビンダーは20位。

ホンダ勢最高位13位
20番グリッドの中上貴晶は13.439秒差の13位。18番グリッドのポル・エスパルガロは13.906秒差の14位。17番グリッドのアレックス・マルケスは17位。公式予選1の低速走行で3つグリッドポジションが降格となった21番グリッドのステファン・ブラドルは、ショートカットが原因でロングラップペナルティが科せられて19位。

チャンピオンシップ
総合1位ファビオ・クアルタラロは8ポイントを加算。総合2位アレイシ・エスパルガロとのアドバンテージを21ポイント差から22ポイント差に広げ、総合4位フランチェスコ・バグナイアは49ポイント差の3位に浮上。総合3位ヨハン・ザルコは5位に後退。

次戦オーストリアGP
2週間後の8月19日に初日、21日に決勝レースを開催。6月に安全面を考慮した改修工事が実施され、レイアウトが変更されている。

RESULTS

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