フリー走行1:好調ジャック・ミラーが1番手発進

ハーフウェット、ハーフドライのトラックコンディションの中、クアルタラロ5番手、中上8番手、バグナイア16番手、エスパルガロ兄17番手

第13戦オーストリアGPフリー走行1は19日、レッドブルリンクで行われ、前戦イギリスGPで今季4度目の表彰台を獲得した総合6位ジャック・ミラーが20ラップを周回して、第11戦TTアッセンのフリー走行1以来今季3度目のトップタイムをマーク。第10戦ドイツGP、第11戦TTアッセンに続き、今季3度目の1番手発進を決めた。

ドゥカティ4台がトップ10入り
気温18度、路面温度20度。ウェットコンディションから路面が乾き、ウェットタイヤからスリックタイヤに履き替えた中、前戦でポールポジションを獲得した総合5位ヨハン・ザルコは、21ラップを周回して0.618秒差の2番手。総合11位ホルヘ・マルティンは、18ラップを周回して0.860秒差の4番手。総合4位エネア・バスティアニーニは1.220秒差の9番手。総合13位マルコ・ベツェッキは新人勢最高位となる1.565秒差の12番手。

前戦で4勝目を挙げた総合3位フランチェスコ・バグナイアは、19ラップを周回して1.757秒差の16番手。総合20位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは19番手。総合15位ルカ・マリーニは22番手。

スズキ2台は好発進
総合12位ジョアン・ミルは、最多22ラップを周回して0.820秒差の3番手。総合8位アレックス・リンスは、20ラップを周回して1.119秒差の6番手。

ヤマハ2台がトップ10入り
ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは、21ラップを周回して1.017秒差の5番手。当地で優勝経験がある総合22位アンドレア・ドビツィオーソは1.251秒差の10番手に進出。総合19位フランコ・モルビデリは1.732秒差の15番手。総合21位ダーリン・ビンダーは24番手。

昨年勝者ブラッド・ビンダー7番手発進
当地をテストサーキットに指名して、走行データがあるKTM。総合7位ブラッド・ビンダーは1.157秒差の7番手。総合10位ミゲール・オリベイラは1.666秒差の12番手。総合24位ラウール・フェルナンデェスは23番手。総合23位レミー・ガードナーは25番手。

中上貴晶8番手
総合16位中上貴晶は、20ラップを周回して1.185秒差の8番手。総合18位アレックス・マルケスは1.681秒差の14番手。今季7度目の参戦となるステファン・ブラドルは18番手。総合17位ポル・エスパルガロは2.149秒差の20番手。

アレイシ・エスパルガロ17番手
総合9位マーベリック・ビニャーレスは、17ラップを周回して1.318秒差の11番手。総合2位アレイシ・エスパルガロは、16ラップを周回して1.801秒差の17番手。今季6度目のワイルドカード参戦となるロレンソォ・サバドーリは21番手だった。

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