マルク・マルケス、復帰に向けて前進

手術から12週間後、3度目の検査で順調な回復を確認し、バイクトレーニングの許可下る

レプソル・ホンダ・チームは24日、マルク・マルケスがスペイン首都マドリード市内の病院を訪れ、6月2日にアメリカ・ミネソタ州ロチェスター市内の病院で手術を受けた右上腕骨の回復具合を確認するために3度目となる定期検査を受け、バイクを使用するトレーニングを開始する許可が下ったことを発表。チームとマルケスは復帰に向けて、次のステップを検討することになった。

ホアキン・サンチェス・ソテロ医師、サムエル・アントゥニャ医師、アンヘル・コトーロ医師によって形成されるメディカルチームは、4度目の手術を受けた右上腕骨が順調に回復していることを確認。

7月14日に受けた前回の検査後、右腕の理学療法と有酸素運動を開始。手術から12週間後、83日後となった今回の検査結果で、トレーニングを強化することが許可され、負荷を増やし、より様々なエクササイズをルーチンとして取り入れることになり、右腕の状態について、さらに知るために、バイクを使用するトレーニングも開始することになった。

ホアキン・サンチェス・ソテロ医師
「今日、マルク・マルケスが受けた手術について評価する機会があり、幸運なことに、可動域が大幅に回復し、筋肉の観点からも回復していることを確認しました。レントゲンとCTスキャンを受け、完全な骨結合が示されました。」

 

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