オリベイラ&フェルナンデェスがアプリリアに合流

アプリリアが中量級で総合2位を獲得した実績のある2人を指名し、サテライトチームの体制が決定

アプリリアRNFチームは30日、2023年と2024年にミゲール・オリベイララウール・フェルナンデェスを起用すると発表。既にファクトリーチーム、アプリリア・レーシングがアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスの継続起用を発表していることから、プレミアクラスで初めてとなる2チーム体制のラインアップが決定した。

ラズラン・ラズリ(チーム創立者兼代表者)
「ミゲール・オリベイラとラウール・フェルナンデェスを2023年からウイズユー・RNFに迎えることになり、大変興奮しています。簡単なプロセスではありませんでしたが、アプリリアと一緒に、我々が望むライダーは明確でした。」

「2人とも経験を組み合わせた若いライダーであり、個人的に昨年の中量級で衝撃を与え、総合2位を獲得したラウール・フェルナンデェスのファンです。最終的に彼を起用することは最高です。アプリリアも我々も彼ら2人の才能を信じ、来シーズン彼らが我々のために走ってくれることが待ち切れません!」

マッシモ・リボラ(アプリリア最高経営責任者)
「RNFチームとのサテライトプロジェクトは、当初から検討していた形になりつつあります。我々は人間的にも技術的にも大変尊敬する2人のライダー、2人の並外れた才能を起用することに成功しました。」

「ミゲールは全てのカテゴリーでその才能を発揮し、まだ非常に若いですが、既に多くの経験を積んでおり、『MotoGP™』で4勝を挙げ、時には圧倒的なパフォーマンスを披露しました。ラウールは私が何度も探し求めたことを隠さないライダーです。彼はここ数年で最も有望なライダーの1人だと思います。『Moto2™』のデビューシーズンで見せたスピードが多くを物語っています。」

「我々は彼らが最大限の能力を発揮できるようにする技術的なパッケージを提供しなければいけません。2022年のチャンピオンシップ終了後に、直ぐにミゲールとラウールが我々のバイクに乗ることを許可してくれたKTMに感謝します。」

 

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