公式予選:ジャック・ミラーが4年ぶりにポールポジション奪取

バグナイア、バスティアニーニ、ベツェッキ、ビニャーレスがトップ5、クアルタラロ8番手

 

第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP公式予選は3日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、今季初めてフリー走行総合1番手に進出したジャック・ミラーが週末2度目、今季5度目のトップタイムをマーク。

2018年4月の第2戦アルゼンチンGP以来(82戦ぶり)プレミアクラスで2度目、キャリア通算186戦目で10度目となるポールポジションを奪取。シーズン最多を記録した2020年以来、今季8人目のポールシッターとなった。

ドゥカティ勢がトップ7に6台が進出
気温24度、路面温度28度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のフランチェスコ・バグナイアペナルティは0.015秒差の2番手。ドゥカティ・レノボ・チームが第7戦フランスGP以来今季2度目の1番手と2番手に進出したが、フリー走行1の低速走行が理由でグリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられていることから、明日は2列目5番グリッドからスタート。

フリー走行総合3番手のエネア・バスティアニーニは0.115秒差の3番手、2戦連続3度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合11番手のマルコ・ベツェッキは公式予選1で1番手、公式予選2で4番手まで挽回。フリー走行総合6番手のヨハン・ザルコは0.270秒差の6番手。フリー走行総合13番手のルカ・マリーニは公式予選1で2番手、公式予選2で7番手に進出。

2台が6戦連続して公式予選2に2台が進出したアプリリアは、フリー走行総合7番手のマーベリック・ビニャーレスが0.219秒差の5番手。フリー走行総合8番手のアレイシ・エスパルガロは0.678秒差の9番手。

フリー走行総合4番手のファビオ・クアルタラロは0.347秒差の8番手。フリー走行総合9番手のフランコ・モルビデリは、開幕戦カタールGP以来今季2度目となる公式予選2に出走すると1.452秒差の11番手に進出。

フリー走行総合10番手のミゲール・オリベイラは、第5戦ポルトガルGP以来、公式予選2に直接進出して0.876秒差の10番手。フリー走行総合5番手のアレックス・リンスは1.539秒差の12番手。

公式予選1
フリー走行総合15番手のホルヘ・マルティンは、フランスGP以来今季4度目の公式予選1でトップタイムから0.315秒差の3番手。フリー走行総合18番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは4番手。フリー走行総合17番手のブラッド・ビンダーは5番手。フリー走行総合25番手の渡辺一樹は、4.328秒差の13番手。

ホンダ、3戦連続して4台が公式予選1に出走
フリー走行総合14番手のアレックス・マルケスは、3ラップ目の3コーナーで今季15度目の転倒を喫して6番手。フリー走行総合12番手のポル・エスパルガロは9番手。フリー走行総合19番手のステファン・ブラドルは10番手。フリー走行総合20番手の中上貴晶は1.523秒差の12番手だった。

RESULTS

 

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