ルカ・マリーニの継続起用も発表

『VR46』が運営するチームの来季参戦2年目の体制が決定、マリーニ&ベツェッキを継続

ムーニー・VR46・レーシング・チームは12日、プレミアクラス参戦2年目に向けて、25歳のイタリア人ライダー、ルカ・マリーニの継続起用を発表。8日に2023年末までの2年契約を締結するマルコ・ベツェッキの継続起用を正式に発表したことから、来季2023年シーズンのチーム体制が決定した。

ルカ・マリーニ
「ムーニー・VR46・レーシング・チームと一緒に、2023年に向けて契約更新の発表をできることを大変嬉しく思う。このワーキンググループとドゥカティのプロジェクトに継続性を持たせることが重要であり、僕たちはグッドなリザルトを獲得し、表彰台を争っている。僕たちはルーキーチーム。全員が一緒に働いている1年目であり、この2022年に既に大きな満足感を得るために、この手段を続け、この機会を与えてくれたバレンティーノ・ロッシと常に支援してくれる『VR46 Riders Academy』に感謝したい。」

「今シーズンを可能な限り最高の手段で締め括り、来年1月に力強くスタートすることが目標。重要なポジション、表彰台、優勝、そしてベストインディペンデントチームに向けてファイトしたい。」

ドゥカティとの間で3年契約を結び、プレミアクラスへ参戦を開始した同じチームのラインアップが発表されたことから、全22枠チーム20名の参戦が決定。残り2枠は、LCR・ホンダの1枠とテック3・ガスガス・ファクトリー・レーシングの1枠。

8月3日にファンティックとの提携を発表した中量級に参戦する同チームのチームマネージャー、ルカ・ブリビオは、来季もチェレスティーノ・ヴィエッティニッコロ・アントネッリを継続起用することをホームグランプリ、第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの際に明かしていたことから、2チームの来季体制が決定した。

 

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