公式予選:フランチェスコ・バグナイアが5度目のPP奪取

ドゥカティのジャック・ミラーとエネア・バスティアニーニが1列目、中上貴晶12番手

第15戦アラゴンGP公式予選は17日、モーターランド・アラゴンで行われ、フリー走行総合2番手のフランチェスコ・バグナイアが今季14度目のトップタイムをマーク。第11戦TTアッセン以来4戦ぶり今季5度目のポールポジションを奪取。

年間最速者を決定する『BMW M Award』とポールポジション獲得数を競う『Pole to Poles』において、2番手とのアドバンテージを拡大した。

ドゥカティ勢が1列目独占
気温23度、路面温度40度のドライコンディションの中、2戦連続してフリー走行総合1番手に進出したジャック・ミラーは0.090秒差の2番手。後半戦に入ってから4戦連続の1列目を確保すれば、フリー走行総合4番手のエネア・バスティアニーニは0.244秒差の3番手に入り、3戦連続4度目の1列目を獲得。

ドゥカティ勢が1列目を独占したのは、第4戦アメリカズGP、第8戦イタリアGP、第13戦オーストリアGP、第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き5度目。

公式予選1から公式予選2へ
フリー走行総合11番手のアレイシ・エスパルガロは公式予選1で1番手、公式予選2で0.521秒差の4番手。フリー走行総合15番手のヨハン・ザルコは公式予選1で2番手、公式予選2で0.577秒差の5番手まで挽回。

同僚ジョアン・ミルの欠場により、1人体制となったフリー走行総合10番手のアレックス・リンスは0.843秒差の9番手。KTMの両雄、フリー走行総合6番手のブラッド・ビンダーとフリー走行総合7番手のミゲール・オリベイラは10番手と11番手。

同僚ジョアン・ミルの欠場により、1人体制となったフリー走行総合10番手のアレックス・リンスは0.843秒差の9番手。KTMの両雄、フリー走行総合6番手のブラッド・ビンダーとフリー走行総合7番手のミゲール・オリベイラは10番手と11番手。

第11戦TTアッセンGP以来4戦ぶりに公式予選2に直接進出したフリー走行総合9番手の中上貴晶は1.205秒差の12番手。

公式予選1
フリー走行総合12番手のマルク・マルケスは、0.340秒差の3番手。フリー走行総合13番手のルカ・マリーニは0.487秒差の4番手。フリー走行総合17番手のマーベリック・ビニャーレスは、6ラップ目の2コーナーで今季初転倒を喫して0.768秒差の6番手。フリー走行総合20番手のフランコ・モルビデリは10番手。フリー走行総合22番手のポル・エスパルガロは、7ラップ目の5コーナーで今季14度目の転倒を喫して8番手だった。

RESULTS

 

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