『MotoGP™ eSport』~レプソル・ホンダのゲーマーが2連勝

総合3位からポイントリーダーに飛び出し、モンスターエナジー・ヤマハのゲーマーは総合2位後退

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが主催するオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™22』を利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』は23日、『Global Series(グローバルシリーズ)』の第4ラウンドをバーチャルで開催。

第7レース
第17戦タイGPの開催地チャーン・インターナショナル・サーキットが舞台。レプソル・ホンダ・チームの『adriaan_26』は、2番グリッドから1ラップ目にレースの主導権を握り、グローバルシリーズ3勝目を挙げれば、ドゥカティ・レノボ・チームの『PieroRiccuiti55』は4番グリッドから0.568秒差の2位。今季3度目の表彰台を獲得すれば、LCR・ホンダ・カストロールの『Cristianmm17』は、3レース連続のポールポジションから1.169秒差の3位。

チーム・スズキ・エクスターの『AndreaSaveri11』は、3番グリッドからスタートしたが1ラップ目に転倒を喫して12番手に後退した後6番手まで挽回。モンスターエナジー・ヤマハの『trast73』は、6番手走行中の2ラップ目に転倒し12番手に後退して11位。

第8レース
第16戦日本GPの開催地モビリティリゾートもてぎが舞台となり、『adriaan_26』は2番手グリッドからホールショットをスタートダッシュに成功すると一貫したペースを刻んで2連勝。

PieroRiccuiti55』はポールポジションから2.371秒差の2位。『Cristianmm17』は3番グリッドから2.671秒差の3位に入り、『AndreaSaveri11』は6番グリッドから4位、『trast73』は5番グリッドから5位だった。

チャンピオンシップ
adriaan_26』は3勝目と4勝目を挙げて、総合3位からポイントリーダーに浮上。ポイントリーダーの『trast73』は12.5ポイント差の総合2位に後退。総合2位の『AndreaSaveri11』は13ポイント差の総合3位。総合4位の『Cristianmm17』は17ポイント差の総合4位。総合5位の『PieroRiccuiti55』は23ポイント差の総合5に浮上した。

ファイナルラウンド
グローバルシリーズ』の第5ラウンド、ファイナルラウンドは、11月4日にサーキット・リカルド・トルモのパドック内に設置する特設ステージで開催。トラックはテルマス・デ・リオ・オンドとペルタミナ・マンダリカ・サーキットで2レースが行われる。

 

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