決勝レース:アロンソ・ロペスが独走優勝

アウグスト・フェルナンデェスが転倒、小椋藍は11位で5戦ぶりにポイントリーダー再浮上

第18戦オーストラリアGPの決勝レース(周回数25ラップ)は16日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、ウォームアップ走行で1番手に進出した3番グリッドのアロンソ・ロペスがオープニングラップにトップに飛び出し、2番手に2.8秒差のアドバンテージを広げた4ラップ目に、フリー走行1で他車との接触が原因で科せられたロングラップペナルティを消化して1.3秒差で戻ると、一貫したペースを刻んで、第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き2勝目。総合10位から8位に浮上した。

気温14度、路面温度26度のドライコンディションの中、8番グリッドのペドロ・アコスタは3.556秒差の2位。第15戦アラゴンGP以来3戦ぶり4度目の表彰台を獲得すれば、14番グリッドのジェイク・ディクソンは9.583秒差の3位に入り、第13戦オーストリアGP以来5戦ぶり5度目の表彰台を獲得。

ポールポジションのフェルミン・アルデグエルは15.745秒差の自己最高位の4位。7番グリッドのマヌエル・ゴンザレスと9番グリッドのジェリミー・アルコバは自己最高位タイの5位と6位。11番グリッドのキャメロン・ボビエ、16番グリッドのソムキアット・チャントラ、5番グリッドのアロン・カネト、17番グリッドのボ・ベンスナイダーがトップ10入り。

13番グリッドの小椋藍は32.981秒差の11位。29番グリッドの羽田太河は48.028秒差の15位に入り、2戦連続のポイント圏内に進出。

2番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは、3番手走行中の16ラップ目2コーナーで転倒。4番グリッドのトニー・アルボリーノは2番手走行中の7ラップ目8コーナーで転倒。6番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは13ラップ目6コーナーで転倒。10番グリッドのフィリップ・サラッチは4番手走行中の11ラップ目1コーナーで転倒。26番グリッドのケミン・クボは11ラップ目に転倒。

チャンピオンシップは、総合1位アウグスト・フェルナンデェスが第3戦アルゼンチンGP、第5戦ポルトガルGPに続き今季3度目の転倒リタイアでポイントを稼げず、総合2位小椋藍は、5ポイントを加算して、3.5ポイント差のポイントリーダーに再浮上した。

RESULTS

 

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