リキモリ・ハスクバーナ・インタクトＧＰ誕生

中量級に２０１３年から参戦するドイツチームのインタクトＧＰは１８日、ＫＴＭ傘下のハスクバーナ・モーターサイクルと共にプロジェクトを発表。２０２３年シーズンに向けてコラボを結成し、中量級と軽量級に参戦する『LIQUI MOLY Husqvarna Intact GP（リキモリ・ハスクバーナ・インタクトＧＰ）』が誕生した。

中量級は、軽量級から飛び級でプレミアクラスに参戦する２４歳の南アフリカ人ライダー、ダーリン・ビンダーを指名。リキモリ・インタクトＧＰのジュニアチームに所属して、『Moto2™ European Championship（Moto2™欧州選手権）』でチャンピオンに輝いた２２歳のドイツ人ライダー、ルーカス・トゥロビッチを昇格させる。

軽量級は、ステリルガルダ・ハスクバーナ・マックスのチームマネージャー、ドイツ人のピーター・エッテルが中心となり、第１１戦ＴＴアッセンと第１３戦オーストリアＧＰの優勝を含む８度の表彰台を獲得し総合４位に進出する佐々木歩夢を継続起用。チームメイトには、『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup（レッドブル・ルーキーズ・カップ）』で総合２位、『Finetwork FIM JuniorGP™ World Championship（ジュニアＧＰ™世界選手権）』で総合９位に進出する１７歳のオランダ人ライダー、コリン・ベイヤーを指名。来年２月１９日に最低出場年齢１８歳の誕生日を迎える。