フランチェスコ・バグナイアのタイトル獲得条件

小椋藍が優勝を挙げ、アウグスト・フェルナンデェスが13位以下なら日本人6人目の王者誕生

ドゥカティ・レノボ・チームフランチェスコ・バグナイアは、ポイントリーダーとして、今週末の第19戦マレーシアGPに挑戦。残り2戦50ポイントのタイトル争いにおいて、総合2位ファビオ・クアルタラロに14ポイント差、総合3位アレイシ・エスパルガロに27ポイント差、総合4位エネア・バスティアニーニに42ポイント差のアドバンテージを広げ、既に6勝を挙げていることから、週末が終了した時点で25ポイント差以上にアドバンテージを拡大すれば、チャンピオンに輝く。

タイトル獲得の条件
今季7勝目を挙げ、クアルタラロが4位以下の場合
2位でゴールし、クアルタラロが7位以下、エスパルガロ兄が2位以下
3位でゴールし、クアルタラロが11位以下、エスパルガロ兄が4位以下
4位でゴールし、クアルタラロが14位以下、エスパルガロ兄が4位以下
5位でゴールし、クアルタラロが0ポイント、エスパルガロ兄が4位以下

イデミツ・ホンダ・チーム・アジア小椋藍にもタイトル獲得の機会が訪れ、総合2位アウグスト・フェルナンデェスとのアドバンテージが3.5ポイント差であることから、今季4勝目を挙げ、ライバルが13位以下、つまり3ポイント以上を加算しなければ、日本人ライダーとしては、原田哲也(1993年)、坂田和人(1994年/1998年)、青木治親(1995年/1996年)、加藤大治郎(2001年)、青山博一(2009年)に続く6人目、中量級では4人目、『Moto2™』では初めて、そして、2014年に始まった『アジア・タレント・カップ』出身者としては初めてのチャンピオンとなる。

Ai Ogura, Idemitsu Honda Team Asia, Motul Grand Prix of Japan

 

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