チャンピオンプロフィール

史上2人目となる『Moto2™』と『MotoGP™』のチャンピオンに輝いたフランチェスコ・バグナイアの経歴

1997年1月14日生まれ(2022年開幕時の年齢は25歳)。出身地は、イタリア・ピエモンテ州のトリノ。ミニバイクで頭角を現した後、2010年にスペインで開催された『地中海選手権プレ125ccクラス』に参戦。2011年からは『スペイン選手権』に参戦すると1年目『125ccクラス』で総合3位、2年目『Moto3™クラス』で総合3位を獲得。

2013年、イタリア連盟がヤングライターを支援する目的で発足したチーム・イタリアからフル参戦を開始。1年目は0ポイントだったが、2014年にバレンティーノ・ロッシとイタリアのテレビ局がコラボを結成して発足したスカイ・レーシング・チーム・VR46にチームメイトだったロマーノ・フェナティと共に移籍して総合15位に進出。

2015年は、マヒンドラのサポートを受けたアスパル・チームから参戦。第5戦フランスGPで初表彰台を獲得して総合14位。2016年には、第8戦TTアッセンと第17戦マレーシアGPの優勝を含め6度の表彰台を獲得し総合4位に浮上。

フル参戦5年目の2017年は、古巣のスカイ・レーシング・チーム・VR46に復帰して中量級に参戦すると、1年目は総合5位と新人王を獲得。2年目は開幕戦カタールGPで優勝を挙げると8勝を含む12度の表彰台を獲得し、チャンピオンに輝いた。

フル参戦7年目は、軽量級2年目を始める前の2018年2月21日に2年契約を締結したドゥカティ・コルセから貸し出される形でサテライトチームのアルマ・プラマック・レーシングから最高峰クラスへの参戦を開始。1年目は総合15位。2年目はホームレースの第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで2位を獲得したが、第4戦チェコGPのフリー走行1で転倒した際に右膝を負傷したことが原因で3戦に欠場し総合16位。

2020年9月30日、ファクトリーチームに昇格する条件で契約を更新。2021年、ファクトリーライダーとしてデビューした開幕戦カタールGPで表彰台を獲得すると、第13戦アラゴンGPで初優勝。以降3勝を加えて総合2位に進出。

プレミアクラス4年目、キャリア通算10年目の2022年は、第6戦スペインGPと第8戦イタリアGPで優勝を挙げたが、第10戦ドイツGPで2戦連続4度目の転倒リタイアを喫し、ポイントリーダーから91ポイント差の総合6位まで後退したが、第11戦TTアッセンからの4連勝を含め、5戦連続7度の表彰台を獲得し、プレミアクラス65戦目で初めてポイントリーダーに浮上。

第19戦マレーシアGPで7勝目、最終戦バレンシアGPで9位に入り、2度目のタイトル獲得に成功した。

Francesco Bagnaia, Ducati Lenovo Team, Gran Premio Motul de la Comunitat Valenciana

 

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