第19戦マレーシアGPの決勝レースは23日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、2番グリッドのトニー・アルボリーノがホールショットを決めてレースをリード。第4戦アメリカズGP、第17戦タイGPに続き今季3勝目を挙げ、総合6位から4位に浮上した。
気温31度、路面温度38度のドライコンディションの中、10番グリッドのアロンソ・ロペスは、1ラップ目に3番手に浮上し11.411秒差の2位。2戦連5度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジェイク・ディクソンは11.802秒差の3位に入り、2戦連続6度目の3位。
ウォームアップ走行で1番手に進出した6番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは13.206秒差の4位。5番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは2戦連続の自己最高位タイ5位。14番グリッドのマルセル・シュロッターは6位。9番グリッドのキャメロン・ボビエは7位。
3番グリッドのアロン・カネトは1ラップ目のインシデントで弾き出されて15番手まで後退したが8位まで挽回。19番グリッドのジェリミー・アルコバと16番グリッドのフェルミン・アルデグエルがトップ10入り。22番グリッドの羽田太河は43.757秒差の15位。23番グリッドのケミン・クボは16位。
ポールポジションの小椋藍は、スタートから2番手に位置。13ラップ目の1コーナーでトップに飛び出したが、14ラップ目の1コーナーでワイドになり2番手に後退。最終ラップの9コーナーで再びトップに飛び出した瞬間に転倒を喫し、第5戦ポルトガルGP以来今季2度目の転倒リタイア。
7番グリッドのソムキアット・チャントラは、1ラップ目の2コーナーで前方の車両と接触したことから転倒し、外側に位置していた8番グリッドのペドロ・アコスタに激突。アコスタはレースを続けたが10ラップ目の15コーナーで2度目の転倒でリタイア。20番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、12番手走行中の6ラップ目15コーナーで今季16度目の転倒。
チャンピオンシップは、総合2位アウグスト・フェルナンデェスが13ポイントを加算しポイントリーダーに再浮上。総合1位小椋藍は9.5ポイント差の総合2位に後退。
新人王部門は、アロンソ・ロペスが初めてトップに飛び出し、ペドロ・アコスタに対して3.5ポイント差。
RESULTS
Some nasty first-lap drama involving 5 riders, including @37pedroacosta and @somkiat35 ????#MalaysianGP ???????? pic.twitter.com/2V7rZhM5Mi
— MotoGP™???? (@MotoGP) October 23, 2022
Emotions ran high in today's #Moto2 race! ⚡️⚡️⚡️
— MotoGP™???? (@MotoGP) October 23, 2022
A stunning victory for @TonyArbolino as the title fight takes another dramatic twist! ????#MalaysianGP ???????? pic.twitter.com/SYB25d4att
???? @Afernandez37 is heading to Valencia with a 9.5 point advantage on @AiOgura79
— MotoGP™???? (@MotoGP) October 23, 2022
In two weeks' time we'll crown a new champion ????????#MalaysianGP ???????? pic.twitter.com/FUhG6t9IES