『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に参戦するオープンバンコ・アスパル・チームは27日、来季2023年シーズンに元王者ジョルディ・トーレスを起用すると発表。『MotoE™ワールドカップ』から『MotoE™世界選手権』に移行する1年目にタイトル奪回を目指す。
初参戦した2020年と2021年に連続してチャンピオンに輝いたトーレスは、今季3連覇を目指したが、ルマンのブガッティ・サーキットで開催された第2戦フランス大会の第1レースで転倒した際に左脚の腓骨を骨折したことから2戦4レースを欠場。最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会で本来の走りに近いパフォーマンスを見せて4位と5位に進出したが、総合11位に後退。参戦4年目に向けて『Moto2™』時代に所属した古巣に復帰することを決断した。
来季に向けてチーム体制を一番に発表したのは、フェオ・グレシーニ・レーシング。今月7日に総合3位に進出した初代王者マッテオ・フェラーリと初参戦で総合20位だったアレッシオ・フィネッロを継続起用する。
GRESINI MOTOE PROJECT CONFIRMED IN ITS ENTIRETY
— Gresini Racing (@GresiniRacing) October 7, 2022
FELO EXTENDS CONTRACT UNTIL 2025, WITH FERRARI AND FINELLO BACK ON TRACK NEXT YEAR https://t.co/SnrR00hrEt pic.twitter.com/cC84nsOQsB
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