チャンピオンプロフィール

ホルヘ・ロレンソ、ジョアン・ミル、イサン・グエバラを輩出したマヨルカ島から4人目のチャンピオンに輝いたアウグスト・フェルナンデェスのキャリア

1997年9月23日生まれ(2022年開幕時の年齢は24歳)。出身地はスペインの首都マドリードだが幼い頃から地中海のマヨルカ島に住み、8歳の時からバイクに乗り始め、同郷ホルヘ・ロレンソの父親ホセ・マヌエル・ロレンソの指導を受けると、2013年からスーパーバイク世界選手権の併催大会である『ヨーロピアン・ジュニア・カップ』に参戦。1年目総合2位、2年目総合1位。2015年は『スーパーストック600欧州選手権』で総合4位。2016年からは『Moto2™欧州選手権』に参戦すると、1年目はテック3を駆けて総合5位。2年目はスッターに乗り換えて開幕戦で表彰台を獲得した後、スピードアップ・レーシングからアレックス・バッサーニの後任に指名され、第6戦イタリアGPから参戦を開始。

3年目は開幕から連続表彰台を獲得した後の第3戦スペイン・バルセロナ大会の第2レースで初優勝を挙げた後、ポンス・レーシングからエクトル・バルベラの後任として、第7戦カタルーニャGPから参戦を開始。第16戦日本GPで初めてのシングルフィニッシュとなる6位、第17戦オーストラリアGPで4位に進出したことから、2019年からレギュラー参戦。第4戦スペインGPで初表彰台、第8戦TTアッセンで初優勝を挙げ、総合5位に進出。

2020年、ポンス・レーシングからの継続参戦が予定されていたが、ホルヘ・ロレンソが引退、アレックス・マルケスがプレミアクラスに昇格したことから、マーク・VDS・レーシング・チームに電撃移籍。1年目は期待していた結果を残せず、総合13位に後退したが、2年目に6度の表彰台を獲得して総合5位に進出。

2022年は、チャンピオンチームのレッドブル・KTM・アジョに移籍。第7戦フランスGP、第10戦ドイツGP、第11戦TTアッセン、第12戦イギリスGPでの優勝を含め9度の表彰台を獲得して『Moto2™』13代目のチャンピオンに輝いた。

フル参戦5年目の2023年は、テック3・ガスガス・ファクトリー・レーシングからプレミアクラスに参戦する。

 

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