イタリア共和国大統領にタイトル獲得報告

ドゥカティ・レノボ・チームのフランチェスコ・バグナイアは１６日、ドゥカティ・モーター・ホールディングの最高経営責任者クラウディオ・ドメニカリとドゥカティ・コルセのジェネラルマネージャー、ルイジ・ダリーニャを筆頭とするドゥカティの代表団と共に、イタリア・ローマ市内の大統領官邸であるクイリナーレ宮殿を表敬訪問。イタリア共和国大統領セルジョ・マッタレッラにタイトル獲得を報告した。

フランチェスコ・バグナイア
「クイリナーレ宮殿にて、僕たちを歓迎してくれた共和国大統領に感謝したい。僕たちにとって本当に名誉なこと。今年、僕たちは大変誇りに思える素晴らしい結果を達成することができた。ジャコモ・アゴスチーニがＭＶアグスタで最後にチャンピオンシップを制してから５０年後、イタリア製のバイクを駆けたイタリア人ライダーがタイトルを獲得した。この結果は、僕とチーム全員の長年に渡る努力の成果であり、一緒にバイクを改善し、チャンピオンシップのベンチマークにすることができた。僕たちはこのことを誇りに思うべきだ。」

「２週間前にバレンシアでフィニッシュラインを通過した後、僕はイタリア人の才能と創意工夫が誰にも負けないことを世界中に示したことを認識し、誇りを持って、僕たちの旗を掲げて最後の数メートルを完了した。」