『MotoGP™ eSport』~レプソル・ホンダのゲーマーがタイトル奪回

スペイン出身の『adriaan_26』が2020年以来2年ぶり2度目のチャンピオンに輝く

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが主催するオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™22』を利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』は、25日に『Global Series(グローバルシリーズ)』の第5ラウンド、ファイナルラウンドをバーチャルで開催。

プレミアクラスの12チームに所属する12人のゲーマーたちがアルゼンチンGPの開催地テルマス・デ・リオ・オンドとインドネシアGPの開催地プルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットに挑戦。

第1レース
ドゥカティ・レノボ・チームの『PieroRiccuiti55』が3番グリッドから3ラップ目にスリップストリームを利用してトップに浮上。『グローバルシリーズ』9レース目で初優勝を挙げれば、スズキ・エクスター・チームの『AndreaSaveri11』は4番グリッドから1.336秒差の2位。

レプソル・ホンダ・チームの『adriaan_26』はポールポジションから3ラップ目に2番手、5ラップ目に3番手に後退して2.238秒差の3位。モンスターエナジー・ヤマハの『trast73』は7番グリッドからスタート直後に他車と接触転倒した後にリタイア。

第2レース
adriaan_26』は7番グリッドからスタートで2番手に浮上すると2ラップに1番手浮上。『グローバルシリーズ』最多となる5勝目を挙げれば、『PieroRiccuiti55』は3番グリッドから1.00秒差の2位。『AndreaSaveri11』はポールポジションから1ラップ目に4番手に後退したことが影響して2.000秒差の3位。『trast73』は2番グリッドから3.000秒差の4位。

チャンピオンシップ
ポイントが2倍となるファイナルラウンドでポイントリーダーの『adriaan_26』が82ポイントを加算して175ポイントに到達して2年ぶり2度目のタイトル獲得に成功。

総合5位の『PieroRiccuiti55』は、90ポイントを稼いで15ポイント差の総合2位を獲得。総合3位の『AndreaSaveri11』は23ポイント差の総合3位。総合4位の『Cristianmm17』は57ポイント差の総合4位。総合2位の『trast73』は58.5ポイント差の総合5位に後退した。

STANDING & RESULTS

 

歴代チャンピオン
2022:『adriaan_26』(レプソル・ホンダ・チーム)
2021:『trast73』(モンスターエナジー・ヤマハ)
2020:『adriaan_26』(レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング)
2019:『AndreaSaveri11』(ドゥカティ・チーム)
2018:『trast73』(モビスター・ヤマハ)
2017:『trast73』(モビスター・ヤマハ)

 

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