モンスターエナジー・ヤマハのファビオ・クアルタラロは17日、インドネシアの首都ジャカルタで開催されたチーム発表会に出席。昨年10月の第19戦マレーシアGPのフリー走行3で転倒した際に左手の中指を骨折したが、十分に回復したことから、冬の間に予定していた2度目の手術をキャンセルしたが、12月11日にモトクロスバイクを使用したトレーニング中に転倒を喫した際に左手を骨折。1ヶ月が経過し、完治したことを説明した。
「モトクロスを使用して、かなりハードなトレーニングを実施していたときに手を怪我してしまったから、ウインターブレイクは激しかったと言える。そこから有酸素運動に切り替えた。計画は発表会の後にアメリカに行くこと。そこで走り込みたい。まだレースをする準備はできていないけど、バイクに乗って、どんな感じなのかを確認した。先日、怪我から回復しているかどうかを確認するために、スキャンした。全てが良いようだ。完全に回復した。」
「2022年は簡単なシーズンではなかった。特にバイクのパフォーマンスは最初から苦労したけど、実際に得た経験にはとても満足。総合2位として終えたことは、決定的に改善したもの。2023年はもう一度タイトルを獲得したい。妥協しない。再びタイトル争いができるように、この冬は、上手くバイクの仕事がしたい。」
「最も重要なことは、安定性を維持すること。怪我をすると、1レースを欠場するだけでなく、1.5レースの欠場となってしまう。精神的にも身体的にも、昨年よりも大きな挑戦なるだろう。それは物凄く激しいだろう。」
「最も重要なことは、安定性を維持すること。怪我をすると、1レースを欠場するだけでなく、1.5レースの欠場となってしまう。精神的にも身体的にも、昨年よりも大きな挑戦なるだろう。それは物凄く激しいだろう。」
「カラーリングは少し変わって、とても良いと思う。とても気に入った。もちろん、僕にとって最も重要なことは、バイクの中身。走らせることが待ち遠しい」と2023年型『YZR-M1』とシーズンの期待を語った。