王者フランチェスコ・バグナイア『1』を選択

プレミアクラスで11年ぶり、ドゥカティライダーとしては15年ぶりに『1』が登場

ドゥカティ・レノボ・チームは23日、イタリア・トレンティーノ=アディジェ州に位置するスキーリゾート地マドンナ・ディ・カンピーリョでチーム発表会を開催。2022年王者フランチェスコ・バグナイアがプレミアクラスに昇格した2019年から愛用していたゼッケンナンバー『63』からチャンピオンの証である『1』に変更したことを発表した。

「両方を使用することを決めた。『63』をヘルメットに貼るけど、『MotoGP™』で最後に『1』を見たのは久しぶり。僕は常に『1』でレースをするライダーたちに憧れていた。いつも好きだった。ワールドチャンピオンであるという事実を尊重することは正しい。ナンバーワンは、自分が誰であるかを証明し、ワールドチャンピオンとしてのアイデンティティを表現する。他のワールドチャンピオンに敬意を払うことは、僕にとって重要なこと。」

「『63』は僕のゼッケンナンバー。バイクには、この番号も貼るけど、常に『1』と一緒に使用する」と『1』を選択した理由を説明。

技術規制が改訂され、プレミアクラスが『500cc』から『MotoGP™』に改名された2002年以降、バレンティーノ・ロッシマルク・マルケスジョアン・ミルファビオ・クアルタラロは、愛用のゼッケンナンバーを維持。2006年王者ニッキー・ヘイデンは2007年にチャンピオンを証明する『1』を選択すれば、2010年王者ホルヘ・ロレンソも2011年に『1』を使用したが、2012年と2015年にタイトルを獲得したときは、ゼッケンナンバーを変更しなかった。

技術規制が改訂され、プレミアクラスが『500cc』から『MotoGP™』に改名された2002年以降、バレンティーノ・ロッシマルク・マルケスジョアン・ミルファビオ・クアルタラロは、愛用のゼッケンナンバーを維持。2006年王者ニッキー・ヘイデンは2007年にチャンピオンを証明する『1』を選択すれば、2010年王者ホルヘ・ロレンソも2011年に『1』を使用したが、2012年と2015年にタイトルを獲得したときは、ゼッケンナンバーを変更しなかった。

『500cc』時代には、1990年から3連覇を達成したウェイン・レイニーが1991年から3年間『1』を使用。1993年王者ケビン・シュワンツは1994年、1994年から5連覇を達成したミック・ドゥーハンは1995年から5年連続してチャンピオンナンバーを使用。1999年王者アレックス・クリビーレ、2000年王者ケニー・ロバーツ・ジュニアも『1』に変更していた。

Wayne Rainey, Le Mans, 1991
Kevin Schwantz, Suzuka, 1994
Alex Criville, 2000
Casey stoner, Phillip Island, 2008
Nicky Hayden, 2007
Jorge Lorenoz, Le Mans, 2011
Casey stoner, 2012

 

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