マルク・マルケスがアスリート専用施設APCを訪問

5年ぶりとなる本格的なウインタートレーニングを実施中に右上腕の回復具合を確認

レプソル・ホンダ・チームマルク・マルケスは、パーソナルスポンサーであるレッドブルが所有するオーストリア・ザクツブルク郊外のタールガウに位置するアスリート専用施設『Red Bull Athlete Performance Center(レッドブル・アスリート・パフォーマンス・センター)』を訪問。フィジカルコントロールなどの複数のプログラムに着手し、特に4度の手術を受けた右上腕の回復具合を確認すると共に筋力強化を図る機会となった。

昨シーズン末、「右腕が100%に戻るかどうか分からない。当然、4度の手術を受けたことから、『正常』ではない。左腕と同じではない。この冬は、右腕の最大値を調べなければいけない。改善できると思う。少しずつ普通の生活を始め、パドルテニスを少し始めたけど、まだ制限があるから、もう少し待たなければいけない感じがある。モトクロスも再開したけど、時期尚早だった。どこが限界なのか見極めたい」と、ウインターブレイクの目標を説明。

2018年12月に左肩手術、2019年11月に右肩手術、2020年12月に3度目の右上腕骨手術、2021年10月には複視が再発したことから、この冬は2017年から2018年以来となる本格的なトレーニングを実施。

数日前にモータースポーツの専門ウェブサイト『motorsport.com』のインタビューに応えたチームマネージャー、アルベルト・プーチは、「マルクにとって、最高の冬の1つとなりました。彼は久しぶりに手術室を訪れませんでした。これは大変重要なことです。休養をとりましたが、多くのトレーニングを実行しました。バイクを利用したトレーニングでは速く走っていました。いつものように、最初から全力で尽くすというメンタリティを持っています。あとは、バイクのポテンシャルをチェックすることです」と、順調に準備を進めていることを説明。

マルク・マルケスは、オーストリア訪問中にレッドブルの招待を受けて、キッツビューエルで開催されたアルペンスキーのワールドカップ、ハーネンカム大会をレッドブルに所属するアスリートたちと一緒に観戦。トレーニング終了後には、「レッドブルファミリーと一緒にAPCで大変有意義な数日間を過ごした」とソーシャルメディアで報告した。

5年ぶりに充実したトレーニングを積んでいるマルク・マルケスは、3週間後の2月10日から3日間、セパン・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストに向けて、スペインでトレーニングを継続する。

レッドブルが支援するアスリートたちが利用する施設には、長島哲太、佐々木歩夢、鳥羽海渡も招待を受けて訪れたことがあり、フィジカルとメンタルの測定、管理、強化だけでなく、パフォーマンス向上を目的に心理面や栄養面もサポートする。

 

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