チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは15日、アンドレア・ドビツィオーソとハンス=ゲオルグ・アンシャイトをレジェンドに命名すると発表。6月に開催される第6戦イタリアGPと第7戦ドイツGPの際に、37人目、38人目となる殿堂入りのセレモニーを開催する。
アンドレア・ドビツィオーソ
イタリア・ロマーニャ州フォルリンポーポリ出身のイタリア人ライダーは、2002年からチャンピオンシップにレギュラー参戦。3年目の2004年に年間5勝を挙げて、『125cc』のチャンピオンに輝き、翌年から『250cc』に参戦。1年目に新人王と総合3位、2年目と3年目に総合2位を獲得すると、デビューシーズンから所属していたスコット・ホンダ・チームと共に最高峰クラスに昇格。1年目総合5位。2年目からホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダに所属すると、ドニントンパークで開催された第10戦イギリスGPで初優勝を挙げて総合6位。3年目総合5位、4年目総合3位に進出。
プレミアクラス5年目は、ヤマハのサテライトチームであるモンスター・テック3に所属して、ホンダ機からヤマハ機に乗り換えて総合4位に進出。
2013年からは、ドゥカティのファクトリーチームに所属。総合8位、総合5位、総合7位、総合5位に進出した後、所属5年目の2017年に年間6勝を挙げ、最終戦までタイトル争いを繰り広げて総合2位を獲得。2018年と2019年もタイトル争いを展開して総合2位。
キャリア19年目の2020年は総合4位。デビュー戦となった2002年4月の開幕戦日本GPからキャリア327戦目となった最終戦ポルトガルGPまで、1戦も欠場することなく、鉄人的な史上最多となる連続参戦記録を更新。
「連絡を受けたときは、大変驚きました。レジェンドのリストを見て、自分の名前が追加されることを知ると、それはナイスな気分です。長いキャリアでしたが、レジェンドに選出されると思っていませんでした。本当に光栄です。パドックを訪れることが楽しみで、それがイタリアGPであるということは本当に特別です。レジェンドになることは、驚きであり、とても幸せです。」
「連絡を受けたときは、大変驚きました。レジェンドのリストを見て、自分の名前が追加されることを知ると、それはナイスな気分です。長いキャリアでしたが、レジェンドに選出されると思っていませんでした。本当に光栄です。パドックを訪れることが楽しみで、それがイタリアGPであるということは本当に特別です。レジェンドになることは、驚きであり、とても幸せです。」
「連絡を受けたときは、大変驚きました。レジェンドのリストを見て、自分の名前が追加されることを知ると、それはナイスな気分です。長いキャリアでしたが、レジェンドに選出されると思っていませんでした。本当に光栄です。パドックを訪れることが楽しみで、それがイタリアGPであるということは本当に特別です。レジェンドになることは、驚きであり、とても幸せです。」
ハンス=ゲオルグ・アンシャイト
ケーニヒスベルグ(現在のカリーニングラード)生まれのドイツ人ライダーは、エンドューロからスピードウェイ、そして、1959年にロードに転向。欧州で成功を収めた後、『50cc』が正式にチャンピオンシップのカテゴリーに加わった1962年から参戦を開始すると、スペイン・バルセロナ市内に位置するモンジュイックの丘で開催された歴史的な1戦目にクライドラー機を駆けて優勝。
1年目は総合2位、2年目は総合2位。3年目は総合3位。4年目からは『50cc』と『125cc』にダブル参戦。5年目の1966年に2年目のスズキ機と共に最初のタイトルを獲得すると、1967年、1968年に連続してチャンピオンに輝いた。
「私にとって『50cc』は大変特別なカテゴリーでした。オフロードからの転向であり、ミスの余地がない、僅か2インチのタイヤを履いた野獣を扱うことを学ぶ必要がありました。1959年にモトカップが初開催されたときの平均速度は、時速100キロメートルでした。1960年に時速110キロメートル、1961年に時速140キロメートル、1968年のスパ・フランコルシャンでスズキ機を駆けたときには、時速205キロメートルに到達しました。これは驚くべき発展でした。」
「レジェンドになるということは、私にとって大きな喜びです。『50cc』はチャンピオンシップがスタートしてから数年後に始まり、長い間開催されていないことから、レジェンドになることは期待していませんでした。大変幸せです。息子と一緒にザクセンリンクに行けるように全てを尽くします。」
「私にとって『50cc』は大変特別なカテゴリーでした。オフロードからの転向であり、ミスの余地がない、僅か2インチのタイヤを履いた野獣を扱うことを学ぶ必要がありました。1959年にモトカップが初開催されたときの平均速度は、時速100キロメートルでした。1960年に時速110キロメートル、1961年に時速140キロメートル、1968年のスパ・フランコルシャンでスズキ機を駆けたときには、時速205キロメートルに到達しました。これは驚くべき発展でした。」
カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「アンドレア・ドビツィオーソとハンス=ゲオルグ・アンシャイトの殿堂入りを大変誇りに思います。2人は大変多くのことを達成し、彼らが参戦した時代を象徴する存在でした。2人の殿堂入りを歓迎します。」
カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)
「アンドレア・ドビツィオーソとハンス=ゲオルグ・アンシャイトの殿堂入りを大変誇りに思います。2人は大変多くのことを達成し、彼らが参戦した時代を象徴する存在でした。2人の殿堂入りを歓迎します。」
「アンドレアはキャリアの早い段階で既にワールドチャンピオンに輝き、その後は現代の『MotoGP™』におけるベストバトルを繰り広げ、我々を興奮させてくれました。彼のレース、彼の勝利を見ることは、我々にとって喜びでした。彼は疑いなくレジェンドです。」
「ハンス=ゲオルグは『50cc』で素晴らしい成功を収め、3年連続してタイトルを連覇しました。これはほとんどの人が達成していない特別な結果です。歴史上重要な位置を占めており、あの当時の重要な人物であり、彼をレジェンドと名付けることを誇りに思います。」
レジェンド
ジャコモ・アゴスチーニ
ウェイン・レイニー
マイク・ヘイルウッド
ケビン・シュワンツ
アンヘル・ニエト
ミック・ドゥーハン
カルロ・ウビアリ
ケニー・ロバーツ
アントン・マング
ワイン・ガードナー
ジェフ・デューク
バーリー・シーン
フィル・リード
ジョン・サーティース
加藤大治郎
ジム・レッドマン
エディ・ローソン
フレディ・スペンサー
ヤーノ・サーリネン
ケーシー・ストーナー
マルコ・シモンチェリ
ニッキー・ヘイデン
アレックス・クリビーレ
フランコ・ウンチーニ
ケニー・ロバーツ・ジュニア
マルコ・ルッキネリ
ランディ・マモラ
コーク・バリントン
ダニ・ペドロサ
ステファン・ドルフリンガー
ホルヘ・マルティネス・アスパル
バレンティーノ・ロッシ
ホルヘ・ロレンソ
マックス・ビアッジ
ルイジ・タベリ
ヒュー・アンダーソン
アンドレア・ドビツィオーソ
ハンス=ゲオルグ・アンシャイト