『FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』は6日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで今年最初のテストを開始。15分間のセッションが4回実施され、ウェットコンディションの中、開催5年目の今シーズンから供給されるドウカティの電動二輪車『V21L』を初走行した。
開催1年目から昨年まで供給されていたエネルジカの電動二輪車『エゴ・コルサ』での走行経験があるマッテオ・フェラーリ、マッティア・カサデイ、ミケール・ポンス、大久保光、ケビン・ザンノーニ、ジョルディ・トーレス、1年間の中量級を経て復帰するアレッサンドロ・ザッコーネらが乗り換え。ティト・ラバット、ランディ・クルメンナッハ、ルカ・サルバドーリ、ミカ・ペレスは電動二輪車を初試乗。
初日は、イタリア選手権から転向してきたルカ・サルバドーリが1番時計。新天地のテック3から走行を始めた大久保光は19ラップを周回して総合13番手だった。
初日は、週末にインドネシアのプルタミナ・マンダリカ・ストリート・サーキットで開催された『スーパーバイク世界選手権』に参戦したエリック・グラナドと『スーパースポーツ世界選手権』に参戦したニコラス・スピネッリとアンドレア・マントヴァーニが欠場。2日目から走行を開始する予定。
今回のテストは3日間。2日目、3日目の最終日も10時00分、12時15分、14時30分、16時45分から各15分間のセッションが計画されている。
Tiempos combinados 1er día pic.twitter.com/121BF6kEg7
— Circuito de Jerez-Ángel Nieto (@circuitodejerez) March 6, 2023
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