プライベートテスト~19歳英国人が初最速時計

鈴木竜生、佐々木歩夢、鳥羽海渡、山中琉聖、古里太陽がドライコンディションで走り込み

軽量級に参戦する14チームは、第4戦スペインGPの開催地ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで合同のプライベートテスト2日目、最終日を実施。『ブリティッシュ・タレント・カップ』から『ジュニアGP™世界選手権』を経て、参戦2年目を迎えるスコット・オグデンが72ラップを周回し初めてトップタイムをマークした。

気温が23度まで上昇したドライコンディションの中、初日7番手の佐々木歩夢は、48ラップを周回して0.133秒差の2番手に浮上。初日1番手のデニス・オンジュは、最多89ラップを周回して0.225秒差の3番手。初日2番手のディオゴ・モレイラは、67ラップを周回して0.348秒差の4番手。

所属チームを継続する初日21番手の鈴木竜生は、76ラップを周回して0.383秒差の5番手に浮上すれば、チームを移籍した初日12番手の山中琉聖は、66ラップを周回して0.634秒差の11番手。

KTM機からホンダ機に乗り換えた初日20番手の鳥羽海渡は、67ラップを周回して1.091秒差の17番手。参戦2年目を迎える初日11番手の古里太陽は67ラップを周回して1.155秒差の18番手。

新人勢では、『レッドブル・ルーキーズ・カップ』と『ジュニアGP™世界選手権』で史上初となるダブルチャンピオンに輝いたホセ・アントニオ・ルエダが12番手に進出。2日目にマレーシアからサーキットに到着したシャリフディン・アズマンはデビューシーズンに向けてテストを開始した。

2日間のプライベートテストは終了。14チームは開幕戦ポルトガルGPの開催地アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェこと、通称ポルティマオ・サーキットに移動し、3月17日から始まるオフィシャルテストに参加する。

ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトでは、3月14日から2日間、中量級のプライベートテストが開催され、15チーム全30人のレギュラーライダーたちが初集結する予定。

プライベートテスト1日目:1分49秒041(デニス・オンジュ)
プライベートテスト2日目:1分46秒223(スコット・オグデン)
オールタイムラップレコード:1分44秒988(2021年アンドレア・ミニョ)

 

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