アレイシ・エスパルガロが右前腕を手術

腕上がり症状を解消。出走予定の開幕戦ポルトガルGPに向けて翌日からリハビリを開始

アプリリア・レーシングアレイシ・エスパルガロは14日、ポルティマオ・サーキットで開催された2日間のオフィシャルテストで問題となった右前腕のアームポンプこと腕上がり症状(コンパートメント症候群/筋区画症候群)を解消するために、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受けた。

テスト初日に痛みを訴えて、バイクのコントロールが困難になったことから60ラップを周回して時点でテストプログラムを中断。2日目は52ラップを周回してテストを終了すると、翌日の13日に検査を受けるために、チャンピオンシップのメディカルスタッフであるチェビエル・ミル医師の下を訪れ、14日に手術。

「手術終了!前腕にかなりの圧迫がかかっていたので、全てが解放された。走る準備ができた!」とソーシャルメディアを通じて、手術が成功したことを報告。15日に退院し、2週間後の開幕戦ポルトガルGPに向けてリハビリを開始する。

ウインターブレイク中には、シーズン中に違和感を覚えていたアレックス・リンスが右前腕を手術。軽量級2年目のダビド・ムニョスマリオ・アジも手術を受けていた。

 

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