フリー走行2:ジャック・ミラーがレコード更新の最速時計

トップ14がオールタイムラップレコードを突破し、コンマ8秒以内に接近

 

開幕戦ポルトガルGPフリー走行2は24日、アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、フリー走行1で12番手のだったジャック・ミラーが最多30ラップを周回して、2021年11月の第17戦アルガルヴェGP公式予選2で樹立されたオールタイムラップレコード(1分38秒725)を1.016秒、2週間のオフィシャルテストで記録されたトップタイム(1分37秒968)を0.259秒更新する1分37秒709のトップタイムをマーク。

5年間駆けたドゥカティ機からKTM機に乗り換えた昨年11月のオフィシャルテストから17番手、16番手、19番手、16番手、16番手、17番手。一度も上位に進出できなかったが、公式予選の振り分けが決まるセッション終盤のタイムアタックでフリー走行総合1番手に進出した。

ポル・エスパルガロ転倒

技術的な問題と転倒が原因で2度の赤旗が提示された気温23度、路面温度34度のドライコンディションの中、フリー走行1で19番手のアウグスト・フェルナンデェスは、9ラップ目に転倒を喫して1.173秒差の16番手。。フリー走行1で22番手のブラッド・ビンダーは1.210秒差の18番手。

フリー走行1で20番手のポル・エスパルガロは、11ラップ目の10コーナーで転倒した際に背中と胸部をグラベル上で強打。意識があり、精密検査を受けるために近郊の病院に搬送された。

マーベリック・ビニャーレス2番手

フリー走行1で6番手のマーベリック・ビニャーレスは、27ラップを周回して0.037秒差の2番手。フリー走行1で11番手のアレイシ・エスパルガロは0.544秒差の9番手。フリー走行1で17番手のラウール・フェルナンデェスは、16ラップ目の13コーナーで転倒を喫して1.195秒差の17番手。フリー走行1で16番手のミゲール・オリベイラは、20ラップ目に転倒を喫して1.249秒差の番手。

フランチェスコ・バグナイア3番手

フリー走行1で9番手のフランチェスコ・バグナイアは、24ラップ目に失速したが、23ラップ目のタイムで0.147秒差の3番手。フリー走行1で3番手のルカ・マリーニは、24ラップ目に転倒を喫したが0.190秒差の4番手。フリー走行1で7番手のホルヘ・マルティンは0.282秒差の5番手。フリー走行1で5番手のヨハン・ザルコは0.403秒差の7番手。フリー走行1で4番手のマルコ・ベツェッキは、11ラップ目に転倒を喫して0.449秒差の8番手。

フリー走行1で15番手のエネア・バスティアニーニは、最多30ラップを周回して0.547秒差の10番手。シーズン最初のセッションで1番手発進を決めたアレックス・マルケスは0.676秒差の11番手。フリー走行1で21番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.712秒差の21番手。

ファビオ・クアルタラロ6番手

フリー走行1で8番手のファビオ・クアルタラロは、29ラップを周回して0.306秒差の6番手。フリー走行1で14番手のフランコ・モルビデリは1.269秒差の20番手。

ホンダ勢は12番手から15番手

フリー走行1で2番手に進出したジョアン・ミルは、5ラップ目の14コーナーで転倒を喫して0.685秒差の12番手。フリー走行1で13番手のアレックス・リンスは0.707秒差の13番手を維持。

フリー走行1で10番手のマルク・マルケスは、26ラップ目の3コーナーで転倒を喫して0.710秒差の14番手。フリー走行1で18番手の中上貴晶は、27ラップを周回して1.118秒差の15番手だった。

MotoGP™ Sprint

2日目は、現地時間10時10分(日本時間19時10分)から30分間のフリー走行。10時50分(19時50分)から公式予選1と公式予選2が行われ、15時00分(24時00分)に周回数12ラップの『MotoGP™ Sprint(スプリント)』が初開催。

RESULTS

 

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