制裁に関する明確化

次戦欠場のマルク・マルケスは復帰するグランプリの決勝レースでダブルロングラップペナルティ

FIM MotoGP Stewards Panel(スチュワードパネル)』は28日、制裁に関する明確化を示し、マルク・マルケスに対して、参戦するグランプリの決勝レースでペナルティを科すと発表した。

『スチュワードパネル』は、開幕戦ポルトガルGPの決勝レース後、他車(ミゲール・オリベイラ)と接触し転倒を引き起こす、過度にアグレッシブで無責任な行為を理由にマルク・マルケスに対して、次戦アルゼンチンGPでダブルロングラップペナルティを科すと発表。

『スチュワードパネル』は、制裁の適用可能性に関する決定を明確化。決定の根本的な意図に従うために、参戦するグランプリの決勝レースで制裁を実行する必要があることから、マルク・マルケスの負傷と第2戦アルゼンチンGPの不参加を考慮し、持ち越しとなることを明確にした。

過去、制裁が科せられたライダーが次戦に欠場し、復帰戦でペナルティが科せられないことがあったが、今回の発表により、次戦ではなく、次に参戦する決勝レースで適応されることが明確になった。

『FIM MotoGP Stewards Panel』プレスリリース

 

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