第2戦アルゼンチンGPの『TISSOT Sprint(スプリント)』(周回数12ラップ)は1日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、15番グリッドのブラッド・ビンダーが1ラップ目に3番手、2ラップ目に2番手、3ラップ目にはトップに飛び出し、誰よりも早くチェッカーフラッグを受けて優勝。総合8位から4位に浮上した。
VR46がダブルポディウム
気温18度、路面温度21度のドライコンディションの中、2番グリッドのマルコ・ベツェッキは0.072秒差の2位。7番グリッドのルカ・マリーニは0.877秒差の3位。参戦2年目のインディペンデントチーム、ムーニー・VR46・レーシング・チームに所属する両雄が初めて一緒にトップ3に進出。
ポールポジションのアレックス・マルケスは2.462秒差の5位。3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは2.537秒差の6位。8番グリッドのホルヘ・マルティンは3.754秒差の8位。14番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは6.965秒差の12位。6番グリッドのヨハン・ザルコは7.568秒差の13位。
復活の狼煙か?フランキーが4位獲得
4番グリッドのフランコ・モルビデリは、会心のスタートダッシュを決めて、1ラップ目にトップに飛び出し、レースの主導権を握ると、3人に抜かれたが、2.354秒差の4位。2021年5月に左膝を負傷後、ヤマハ機の適応に苦労し、思い通りの走りができず、困難な時期を過ごしてきたが、総合2位を獲得した3年前の走りを見せれば、10番グリッドのファビオ・クアルタラロは3.856秒差の9番手。
昨年勝者アレイシ・エスパルガロ転倒
5番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは2.643秒差の7位。13番グリッドのラウール・フェルナンデェスは7.725秒差の14位。9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは7番手走行中の9ラップ目9コーナーで転倒。
16番グリッドのジャック・ミラーは5.143秒差の10位。17番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは9.040秒差の16位。
中上貴晶ホンダ勢最高位
11番グリッドの中上貴晶は5.574秒差の11位。12番グリッドのアレックス・リンスは8.687秒差の15位。18番グリッドのジョアン・ミルは1ラップ目の6コーナーで転倒を喫した。
RESULTS
DISASTER! ????
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The best part?
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