ジョアン・ミル、決勝レース欠場

スプリントの1ラップ目に転倒した際に頭部と頸部、右足首を負傷

レプソル・ホンダ・チームは2日、ジョアン・ミル第2戦アルゼンチンGPの『TISSOT Sprint(スプリント)』で6列目18番グリッドから1ラップ目の7コーナーでハイサイドから今季3度目の転倒したことが原因で決勝レース欠場すると発表。

ウォームアップ走行前のメディカルチェックで、頭部と頸部の外傷により、チャンピオンシップとサーキットの医師団から『UNFIT(不適切)』と宣言された。

初日のフリー走行1から18番手、13番手、7番手だったジョアン・ミルは、転倒後にサーキット内のメディカルセンターを経由して近郊の病院に搬送され、CTスキャンや超音波検査を受けた結果、頚椎の生理的前弯が確認され、吐き気や目眩の症状があったが、強打した右足首の骨折は確認されなかった。

帰国して体調を整えることになったジョアン・ミルはソーシャルメディアを通じて、「昨日の激しいクラッシュの後、今日のレースに出走しない。骨折はないけど、安全のための最善の決断。応援ありがとう。アメリカズGPに向けて100%回復するとき」とメッセージを配信した。

 

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