決勝レース:鈴木竜生が独走優勝!

鳥羽海渡7位、山中琉聖9位、古里太陽18位、佐々木歩夢転倒リタイア

第2戦アルゼンチンGP決勝レース(周回数18ラップ)は2日、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、6番グリッドの鈴木竜生が3ラップ目にトップに飛び出すと高い集中力を維持し、2020年7月にヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催された第3戦アンダルシアGP以来50戦ぶりに優勝、キャリア3勝目を挙げて、総合14位から3位に浮上した。

気温18度、路面温度20度のウェットコンディションの中、3番グリッドのディオゴ・モレイラは4.571秒差の2位。自己最高位と2戦連続の表彰台を獲得すれば、9番グリッドのアンドレア・ミニョは4.699秒差の3位に入り、ジョエル・ケルソの負傷代役ながら、昨年4月の第4戦アメリカズGP以来となる表彰台を獲得。

開幕戦ポルトガルGPで優勝を挙げた10番グリッドのダニエル・オルガドは4位。8番グリッドのスコット・オグデンは、4番手でフィニッシュしたが、最終ラップに他車との接触を理由にダブルロングラップペナルティに等しい6秒加算のタイムペナルティが科せられ、自己最高位の5位。14番グリッドのステファノ・ネパは6位。

11番グリッドの鳥羽海渡は12.159秒差の7位。15番グリッドのチャビエル・アルティガは、2番手走行中の14ラップ目13コーナーで転倒した後8位でゴール。18番グリッドの山中琉聖は12.844秒差の9位。22番グリッドのダビド・サルバドールは10位。

16番グリッドのダビド・ムニョスは、3番手走行中の14ラップ目13コーナーで転倒した後16位。25番グリッドのダビド・アルマンサは、2位争い中の最終ラップ11コーナーで他車と接触して転倒した後17位。

26番グリッドの古里太陽は18位。4番グリッドのイバン・オルトラは10ラップ目2コーナーで転倒した後19位。2番グリッドのデニス・オンジュは、1番手走行中の3ラップ目11コーナーで転倒を喫して28番手まで後退した後24位で完走。

ポールポジションの佐々木歩夢は、他車と接触が原因でレース中にポジションを1つ降格するペナルティが科せられた後、2番手走行中の11ラップ目13コーナーで転倒。5番グリッドのジャウメ・マシアは、2番手走行中の14ラップ目2コーナー転倒。19番グリッドのリッカルド・ロッシは、2位を狙った最終ラップの13コーナーで転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのダニエル・オルガドが13ポイントを加算。総合3位ディオゴ・モレイラは2ポイント差の総合2位に浮上した。

RESULTS

 

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