決勝レース:イバン・オルトラが逆転初優勝

山中琉聖9位、鳥羽海渡11位、古里太陽20位、佐々木歩夢と鈴木竜生は転倒

第3戦アメリカズGP決勝レース(周回数14ラップ)は16日、サーキット・オブ・ジ・アメリカで行われ、3番グリッドのイバン・オルトラが2番手に位置していた1ラップ目の2コーナーでハイサイドからの転倒を回避して23番手に後退した後、6ラップ目にトップグループに追いつき、20人抜きで初優勝を挙げた。

気温17度、路面温度30度のドライコンディションの中、ポールポジションのジャウメ・マシアは、2番手を走行中していた12ラップ目に転倒した他車との接触を回避したことから5番手に後退したが、0.457秒差の2位。昨年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来9戦ぶりに表彰台を獲得すれば、9番グリッドのチャビエル・アルティガスは0.558秒差の3位に入り、2021年11月の最終戦バレンシアGP以来23戦ぶりに表彰台を獲得。

4番グリッドのディオゴ・モレイラは0.567秒差の4位。開幕からの連続表彰台を0.009秒差で逃すと、5番グリッドのダニエル・オルガドは0.657秒差の5位。

14番グリッドのデニス・オンジュは、7人のグループ争いに競り勝って9.493秒差の6位。12番グリッドのダビド・サルバドール、22番グリッドのダビド・アロンソ、7番グリッドの山中琉聖、11番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダがトップ10入り。

15番グリッドの鳥羽海渡は11位。25番グリッドのマリオ・アジは12位。自己最高位に進出すれば、13番グリッドのロマーノ・フェナティは、ジャンプスタートによりダブルロングラップペナルティが科せられ27番手に後退した後16位で完走。19番グリッドの古里太陽は20位。

10番グリッドの鈴木竜生は、6番手走行中の5ラップ目6コーナーでハイサイドから週末2度目の転倒。2番グリッドの佐々木歩夢は、1番手を走行中の12ラップ目13コーナーで今季2度目の転倒。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのダニエル・オルガドが11ポイント、総合2位ディオゴ・モレイラは13ポイントを稼ぎ、2人が同点に並んだが、開幕戦で優勝を挙げたオルガドが総合1位を維持。総合7位チャビエル・アルティガスは17ポイント差の3位に浮上。

総合3位鈴木竜生は5位、総合8位鳥羽海渡は10位、総合12位佐々木歩夢は16位に後退した。

RESULTS

 

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